内容紹介(「BOOK」データベースより
会社法の全体像を、平易かつコンパクトに、そしてストーリーを交えながらまとめたテキスト。叙述にメリハリをつけ、重要なことがらは丁寧に解説。大学を卒業して商社に入った「青葉さん」たちと一緒に会社法を学んでいこう。
みんなの書評・口コミ
はじめの1冊として
2020年11月2日
法科大学院入試にオススメの書籍を大学の先生に伺い購入。
2015年発行のため、若干古い。
1000以上条文があり無味乾燥といわれる会社法をコンパクトにまとめているため、読みやすい。
また、250頁程度と弘文堂の会社法(高橋美加ほか、いわゆる赤白本)の約半分の頁数であり、通読に向いている。
しかし、その分内容的に薄いところがある。
事例問題等での疑問点は他の書籍を辞書的に使わなければ解消できないことは経験済みである。
しかし、会社法の全体像を早期に掴むことを目的に使用することについては有用であると感じている。
そのため、初学者で会社法を全く勉強していないという方が、導入として読む書籍という印象である。
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