内容紹介(「BOOK」データベースより
親族法・相続法の基本概念・知識の体系的習得とともに、解釈論上の問題についても考え方の違いが理解できるよう、随所に工夫を凝らした定評のテキスト。遺留分制度や配偶者の居住の権利に関する平成30年改正や遺言書保管法、成年年齢引下げに伴う各種改正などに対応した最新第5版。
みんなの書評・口コミ
内容は重たいですが信頼出来る1冊
2021年1月1日
本書は初学者から上級者に使える優れたテキストであると思います。
特筆すべきは目次に重要判例が25個が載っていること(判例年月日が載っている)です。必要最低限の判例で、どれも百選判例ですので、初学者はまずはその25の判例を読むこと、上級者は本文全ての判例を読む…というような使い方ができるのではないでしょうか。
また、本書は判例、中川説、我妻説に立つため、記述の安定性も担保されてると思います。
1個の口コミ