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行政法

司法試験/予備試験受験生におすすめの行政法の書評一覧【基本書、判例集、演習書】

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司法試験受験生向けの行政法の書評・口コミ一覧ページになります。

真の行政法基本書

Rated 5 out of 5
2021年9月11日

前は櫻井敬子・橋本博之『行政法』で学習していました。しかしながら、いわゆる基本書(学者本)なのでなぜそうなのかという説明が無く、わからないところがありました。例えば直接強制と即時強制の違い、なぜ行政代執行は条例で出来ないのかなど。その点本書はその辺の所がちゃんと解説されておりとても良いと思いました。

司法試験受験生

行政法判例集

Rated 4 out of 5
2021年9月11日

最初は橋本博之『行政法判例ノート』を使ってました。しかしながら、わかりやすいのですが掲載判例数が物足りず百選を使いました。でも百選は他の科目のものも同様ですが、事案がわかりにくくまた無駄と思える解説がやたら長くて非効率と思えました。その点本書は前2冊の弱点をカバーしていてとても使いやすいと思います。

行政書士試験受験生

最初の一冊

Rated 4 out of 5
2021年8月28日

行政法の最初の一冊目におすすめです。ケースメソッドのため、事例と紐付けるように基礎知識を習得することができます。網羅性に優れているわけではないですけど、重要判例は押さえているので問題ないと思います。

暇なロー生

網羅性十分の演習書

Rated 5 out of 5
2021年2月20日

事例研究行政法は問題の質がいい上、解説も詳細でとてもおすすめできます!ちなみに令和2年行政法の司法試験の問題において、不作為の違法確認の訴訟要件を問う問題が問われましたが、事例研究行政法の問題の中でしっかりと触れられています!
このように網羅性十分な演習書という性質だけではなく、答案の書き方のワンポイントアドバイスがミニ講義という形でまとめられており、行政法の答案の書き方がいまいにちよく理解できていない受験生に強くお勧めします!

受験生

論文を意識したインプットが可能!

Rated 5 out of 5
2021年2月20日

基本行政法は、判例を意識した記述となっているだけでなく、司法試験論文にそのまま使えるフレーズが多い本です。すなわち、論文を意識したインプットを可能にする基本書であると言え、とてもおすすめです!
しかし、基本行政法は理論面の解説があっさりとしているので、入門書を一通り読んでから読まれることを強く推奨いたします!

受験生

書き方が分からないならコレ

Rated 4 out of 5
2021年2月11日

行政法はいまいちイメージの掴みにくい科目の一つです。書き方もパターン化しにくく、苦手とする人が多いと思います。
この本は、重要論点を含む問題の思考過程、答案の流れを超詳しく説明してくれるので、書き方に不安がある人でもとっつきやすい本だと思います。特に、難しい判例が多い行政裁量や処分性、原告適格の分野は一つ答案の型を知っておくだけで安心感が違います。演習書で迷っている人はこの本から始めるのがいいと思います。
デメリットは、論点中心なので、定期試験対策になるかは分からないということと、行政法で重要な個別法解釈のトレーニングにはなりにくいことです。

上位ロー合格者

行政法の

Rated 5 out of 5
2021年1月3日

司法試験受験生の定番テキスト。図や表、色文字などバランスよく体系的にまとめられているので
とにかく読みやすいです。
行政法を一からざっくり理解したい人、行政法を初めて学ぶ人、もう1度行政法の基礎を固めたい人など
幅広い方に活躍できる一冊です。
また、行政法といえば当然、行政書士試験で1番配点が多い科目です。
行政書士試験用のテキストだけでは物足りない、点数が伸びないといった方にも
おすすめできる

行政書士合格者

行政法の論点を押さえよう!

Rated 5 out of 5
2020年12月21日

行政法の判例学習に欠かすことのできない判例百選。行政法の一般的な法理論から重要な判例が多数登場するので、行政書士試験を受験する方にもオススメの判例集です。
他の判例集もございますが、まずはこちらに掲載されているものから押さえていけば、
各法律資格の試験対策にも活躍できると思います。
厚さもほどほどですので、物理的にも持ち運びが可能です。
行政法に少しでも興味ある方から資格試験受験生まで幅広く使えます。

行政書士合格・司法書士受験生

実務家ハンドブックとはいえ、行政訴訟法が苦手な人にはオススメです。

Rated 4 out of 5
2020年12月11日

行政法分野は大学によっては必修科目でないため、ロースクールで初めて行政法を本格的に学ぶ人が少なくないと思われます(私は大学では国立ロー受験前までは行政法を履修したことはありませんでした)。そこで、実務解説行政訴訟を読んで全体像を掴むことをオススメします。
本の構成として、各訴訟類型について非常に分かりやすくまとめています。
具体的には、以下のような構成となっており、一種のまとめノートの役割を果たしてくれます。
I制度概説
(1)意義
(2)訴訟物・請求の趣旨
(3)訴訟要件
(4)本案勝訴要件
(5)仮の救済措置
II論点解説
POINT(冒頭に簡潔に論点の重要事項を説明してくれます)
論点1
論点2
・・・
各論点について適宜判例の判旨を引用して考え方の道筋を示してくれます。
特徴的なのは、類似判例が多い「処分性」や「原告適格」について判例とその結果をまとめた表を掲載しているので、各判例とその判断についての暗記に役立つと思います。
更に、実務書として訴状や準備書面などの起案についての記述もあるので、弁護士になった後にも使える本だと思います。
はしがきを引用すると「本書の内容は、行政法を勉強中の学生や各種資格試験受験生にも役立つものであり、学習様のハンドブックとしても機能する」とされています。そのため、この一冊だけでは多分物足りないですし、予備短答には不十分だと思われます。
しかし、この一冊があればかなり各訴訟類型の要件や論点などの全体像を掴むことができ、かつ、メジャーな基本書(塩野、宇賀、サクハシ、基本行政法)・判例集を備えていれば、行政訴訟法への苦手意識を克服できると思います。

A Law School Student

指定されたが役に立った

Rated 4 out of 5
2020年12月9日

法科大学院の指定教科書であったので,購入しました。
行政法の判例百選も持っていましたが,この本の特徴は,事案の概要と判旨を長く引用している点です。
判例の学習においては,原文に当たれと言われていますが,この判例集は判旨を長く引用して記載されているので,事案を具体的にイメージができ,裁判所の判断がいかなる事実を拾って判断したのかが,より分かます。
記載されている全ての判例を読むは,大変になりますので,重要な判例に絞って読む方が合格に近づくと思います。

匿名

百選との違いは、新しい判例が多いというところ

Rated 4 out of 5
2020年12月7日

百選でなくこのケースブックを使う利点というのは、新しい判例をより多く学べるところと、事案が百選よりも詳細に書いているので、判例の射程問題により対応できるところであると思います。個人的には、百選との併用をするのがよりと思います。重要判例と言われているところについては、ケースブック、そうではないが一応押さえておきたい判例は、百選といった使い分けが考えられると思います。

司法試験受験生

行政書士受験生の第一歩

Rated 5 out of 5
2020年12月3日

行政法という法律自体はないので、初めて学ぶ方は戸惑われるかと思います。
そんな初学者にとってオススメの本書は、行政法の中身をわかりやすく、体系的に学ぶことができるので、
最初の一歩として活躍できるのではないでしょうか。
また、行政書士受験生にとっては、行政法が300点満点中112点、つまり37%と配点が高くなっているので、
基礎からしっかりと理解する必要があります。
本書のみで足りるわけではないですが、基礎固めに最適な入門書として役立ちます。

行政書士合格者

基本ではないような。

Rated 3 out of 5
2020年11月29日

この本は原則、各章、各項目ごとに、判例の事案を簡略化したものを題材に、その章の内容を説明していくという形式が採用されています。(他のレビューの言葉を借りると、ケースメソッドになります)
初学者にとって、入りが判例(事案)というのはとっつきにくい点があると思われ、「基本」という割には、一読して理解できないことがあります。行政法は特に理解すべき法律用語が多いため、前提知識なしでこの本を読む場合には2周3周することになるでしょう。
一方でひととおり勉強した後になると、簡略化した事案→説明という順番は、短時間でポイントを抑えることができ、便利です。演習本ほど説明が薄いこともなく、判例記述が薄すぎる基本書というわけでもないといった良いバランスとでもいいましょうか。。
このように、基本という割には難しいような気がするのでおすすめはしにくいですが、ただ悪いというわけでもないなと思います。

法律事務所事務員H

これから行政法を学ばれる方に!

Rated 5 out of 5
2020年11月21日

通称「サクハシ」と呼ばれる著書「行政法」橋本先生による判例解説本です。
初学者にもわかりやすく、スムーズに判例を読み進めることができます。
司法試験受験生以外にも、行政書士試験対策にも対応できます。
これから行政法を学ばれる方は、「サクハシ」とセットで学習すると、
より理解が深まるのではないかと思います。

行政書士合格者

やんわりと、ケースメソッド。

Rated 5 out of 5
2020年11月13日

ケースメソッド。事案をもとに法律を学ぶ方式で、法科大学院でも採用されています。
法律というのは、社会の紛争を解決するためにあるルール。具体的事案を想定して法律を学ぶことは、法律の存在理由を学ぶことに他なりません。また、各種資格の筆記試験の多くは事例演習です。具体的事案にルールを当てはめる訓練は、早い方がいいに決まっています。中原『基本行政法』なども、ケースメソッドを採用しています。
他方で、学んだことのない分野のケースメソッドには困難が伴います。
ケースメソッドは、詰まるところ事例問題演習。基本的な知識がなければ、取り組むことは困難です。とりわけ行政法には、長く複雑な個別法が登場します。ケースメソッドのハードルの高さは、他の法律以上でしょう。中原『基本行政法』の難しさは、長めの事例問題にあるのではないでしょうか。
具体的事案を想定したい。でも、あまりハードルを上げないでもらいたい。わがままな初学者の希望を叶えてくださるのが、本書です。
本書でも、ケースメソッドが採用されています。具体的事案を想定しながら法律を学べるという、ケースメソッドのメリットは果たされているのです。しかし、ケースの行数は『基本行政法』より目に見えて少ない。まさに「やんわりと」したケースメソッドであり、初学者の方も「これくらいの行数なら読んでみようかな」と思われるのではないでしょうか。
確かに、別途問題演習を行う必要性はあります。しかし、それは中原『基本行政法』でも同じこと。最初から問題演習をする必要は、個人的には感じません。
なお本書には、「分厚い」という欠点があります。この点についての著者の見解は、姉妹書『行政法Ⅱ』の目次直前「ゼミ生との対話から」をご参照ください。
「私も薄いテキストほど魅力的で、夢のあるものはないと思います。(中略)しかし、初学者で飲み込みの悪い私には説明が不足していて、挫折することが多かったように記憶しています。確かにテキストは薄いのだけれども、結局、行と行の間を自分でつなぐことができず、長時間考え込んでしまい、読み通すことを断念した経験も多かったのです。」
身に覚えのある方も多いのではないでしょうか。私は覚えがありまくります。
また、挿入されるコラム・発展学習・注釈などをひとまず飛ばして読めば、かなり分量は減少するようにも思われます。図表も積極的に活用されていますので、実際の負担は小さいのではないでしょうか。

憲法マニア

百選に代わる判例集!

Rated 4 out of 5
2020年11月5日

行政法で人気のサクハシの作者である橋本先生が手がける判例集です!行政法は判例百選で判例学習をする方がいますが、こちらの本は2色刷りで見やすく、また判例の掲載数も豊富です!
私が使用していたのは3版でしたが、ホームページの方で補遺として最新判例を補完してくれていたので不便なく使えました。
もっとも、先日第4版が出たそうです!コンパクトになってたそうなので必要最小限に判例掲載をとどめたのだと思います。もし物足りないとなった場合は百選をおすすめしますが、とにかくビジュアル面(読みやすさ)ではこちらをおすすめします。

ロー受験終了生

網羅性は十分

Rated 4 out of 5
2020年11月5日

この一冊を潰せば、予備試験、司法試験で知識面で困るということは無いと思います。
もっとも行政法は予備試験も司法試験も、知識の量を問うてくるというよりも、関連条文から、行政法特有の処理手順に従って事案を処理するという傾向にあります。そのため、司法試験の過去問や予備校の答練を用いて問題に対するアプローチを自分なりに固めることが知識よりも先決に思えます。そのような処理手順が固まったうえでこの本に手を出すのが一番の活用方法に思えます。

2019年予備試験合格者

短期間でサクッと理解できる

Rated 5 out of 5
2020年11月5日

通称「サクハシ」と呼ばれる本書は、行政法の苦手意識の高い初学者には
おすすめの1冊です。
行政法理論が分かりやすく、かつコンパクトに説明されており、
まずは一通りざっくり理解したい方に最適です。
行政判例ノートと合わせて学習すると、判例の理解がより深まります。

受験マン

事案を読む

Rated 5 out of 5
2020年11月3日

行政法は仕組み解釈という、他の教科ではあまりしない作業をしなければならず、個別法令や問題となった具体的事案がとても大事になってくると思います。原告適格においても、原告がどのような属性にあったかを事案から知る必要があります。その意味で判例百選は必要不可欠だと思います。他のケースブックを使う方法もありますが、コンパクトさが百選のいいところだと思います。

司法試験受験生

予備試験受験生必読

Rated 5 out of 5
2020年11月3日

司法試験に比べて、予備試験の場合、学者が解説してくれる本はこのシリーズを除いてほぼ皆無である。その意味で貴重である。それのみならず、土田先生の本は、思考の型を身につけさせてくれる。基礎演習でもそうであるように処理手順を丁寧に説明してくれる。仕組み解釈についても大きな視点を提供してくれる。

司法試験受験生

最強の辞書

Rated 5 out of 5
2020年11月3日

通読用ではない。司法試験で問われる範囲で考えても、この総論の他に、同じくらいの分厚さの救済法の本がある。すなわち、まぁまぁ厚い本を二冊通読するとすれば、かなりの量になってしまう。この本は辞書的に使うべきで、司法試験で問われる論点についてはこの本のどこかに書いてある。辞書的に読む分については、1テーマの分量もそこまで多くないから、スラスラ読める。

司法試験受験生

答案の骨格を得る

Rated 5 out of 5
2020年11月3日

他の演習書との違いはそのコンパクトさ、明快さ、である。手に取っていただくとその薄さがわかる。そして、いわゆる処理手順が明快に誰でもわかるように丁寧に書いてある。ここまで丁寧に書かなくても分かるよ笑、と思ってしまうくらい丁寧である。本書で処分生や原告適格などの超重要論点につき、処理手順をマスターし、他の書籍で各論を勉強する、と言った使い方が良いのではないかと思う。

司法試験受験生

ついに出ました、待っていました!

Rated 5 out of 5
2020年11月3日

行政法って、難しいのに、思考フローが明確にされていなかったりして、過去問をやってみて自分でそれを確立していくしかないところがあります。事例研究行政法も名著として有名ですが、あれには解答例がありません。
しかし、これにはあるのです。解答例が!!
書き方事実の拾い方など、参考になるのでとてもありがたいです。
さらに、レミ先生のポイントレッスンというコラムが点在しており、これもおすすめです。受験生がつまずきやすいことについて、解説がなされていて、「痒いところに手が届く」ものとなっております。
個人的には、同一の作者の方が出している実務解説行政訴訟も一緒に持っていると、困ったときにいろいろとヒントになるので愛用しております!

司法試験受験生

初学者におすすめ

Rated 5 out of 5
2020年11月3日

通称サクハシ本。黒と青の二色ずりで全体として読みやすい。また、多岐にわたる行政法学において重要なところがピックアップされているためわかりやすい。処分性や原告適格の部分は多少記述が薄いがそこは、判例百選等を使って補えば何ら不足はないだろう。

学部4年生

行政法判例はまずこれを押さえよう。

Rated 5 out of 5
2020年11月3日

行政法の重要判例は50を優に超えて存在します。その中で選ばれた50個の判例は初学者にとってこれさえ押さえていればスタートラインには立てるという安心感につながります。また、判例の読み方を学ぶことができ、その後の判例学習の指針にもなります。

学部4年生

公法系は判例が第一

Rated 4 out of 5
2020年11月2日

行政法はいわゆる7法の中で憲法に並び最も判例学習が重要な科目の1つだと思います。そして、行政法の判例学習で抗告訴訟の判例は重要判例が百選よりも多くなってしまいますが、総論部分ではこの百選に載っている判例を抑えれば必要十分だと思います。解説も学説に立ち入りすぎずすんなり入ってくるのでおすすめです。

司法試験受験生

定評の一冊

Rated 5 out of 5
2020年11月2日

短答でも論文でも、解説の理解を深めるためにいつも小脇に抱えてます。

予備試験受験生

行政法が苦手な受験生必見

Rated 4 out of 5
2020年10月28日

本書は、行政法が苦手な受験生に是非手にとっていただきたい一冊です。行政法特有の難しさは、個別法の読み取りにあります。行政法の事例問題では、初見の法律をその場で読み取り、事例に適用することが必要となります。この個別法の読み取りが出来ずに、行政法に苦手意識を持たれている方も多いのではないでしょうか。
本書は、そんな受験生にぴったりの書籍です。
本書では、
1 時間軸に沿った「仕組み」の解析
2 行為要件・行為内容の解析
3 規範の階層関係の解析
4 制度趣旨に照らした考察
5 基本原理に照らした考察
を5つの行政法思考として、個別法の読み取りを学ぶことが出来ます。
本書が提唱する「5つの行政法思考」をマスターすれば、安定した得点を取れるようになるはずです。

司法試験受験生

行政法を、優しく一周。

Rated 5 out of 5
2020年10月5日

行政法の定番の教科書といえば、中原『基本行政法』や、櫻井・橋本『行政法』などではないでしょうか。しかし、前者は個別法がガンガン出てくるスパルタ式ケースメソッド、後者はまとまりがいい代わりに行間が広い。いずれにしても、初学者向きではありません。私は、初学時点で『基本行政法』に挑み、儚くも散りました。
そんな私にとっての救世主が、本書です。
本書の執筆者である藤田宙靖氏は、元最高裁判所裁判官。君が代ピアノ伴奏拒否事件の反対意見等で、印象に残っている方もいるのではないでしょうか。
そんな超すごいおじいちゃん(2020年10月現在、80歳!)が書かれた本書、さぞかし内容も高度なのだろうと思いきや、そんなことはありません。記述から感じるのは、藤田おじいちゃんの「優しさ」。さながら、孫に語りかけるかのようです。
例えば代執行について、「義務者(私人)がその義務を自発的に履行しないのならば、行政庁が代わってその行為をやってしまって(または第三者にこれをやらせてしまって)、そのかわり、そのためにかかった費用を、後で義務者から取り立てようと言う制度」(本書174頁)と説明します。その後に続く具体例も、「行政法………?そんなの六法にないぜ……???」状態であった私にでさえ理解できました。
本書の理解を前提に『基本行政法』にトライしたところ、読み進めることができるようになりました。行政法の呪縛から、私を解き放ってくれた一冊です。

司法試験受験生

簡潔だが奥深い

Rated 4 out of 5
2020年10月4日

通称「サクハシ」と呼ばれる本書は、受験生の中で定番の基本書と認識されているに違いない。コンパクトでわかりやすい記述は、限られた時間の中で試験対策をしなければならない受験生の強い味方である。端的な記述は、論証作成に大いに役に立つであろう。しかし、これらの記述の意味を真の意味で理解するには、本書だけでは十分と言えず、文献を参照する必要があるように思う。それだけ、本書の記述は、端的ながら奥深い。
その意味で、法学部やロースクールの学生が、総仕上げのために、本書を読み直すには、最適だろう。

合格者

初学者の方にはきついかも…

Rated 4 out of 5
2020年9月22日

行政法を分かりやすく解説した本書。適宜挿入される図・表が、また感動的に分かりやすい。サクハシと並び、大変な人気を誇っているのではないでしょうか。
しかし、初学者の方にはややスパルタかもしれません…。
本書の大きな特徴として、充実したケースメソッドがあります。具体的な事案をイメージしながら行政法を学べるため、大きなメリットであることは間違いありません。
ただ、本書のケースメソッドはかなり徹底されており、休ませてくれません。しかも提示される設問は、馴染みのない個別法の解釈をさせる問題。行政法の科目特性上仕方がないのですが、「行政法なんて、見たこともなければ聞いたこともありません!」という完全な初学者であった私は、行政作用法までで力尽きてしまいました…。

本書の良さがわかったのは、入門書の名著たる藤田宙靖『行政法入門(第7版)』を読んだ後でした。行政法の全体像を(ある程度)把握した上で読むと、『基本行政法』のなんと分かりやすいことか。残りの部分も含めてサラリと読むことができました。

問題演習をする際にも、参照すると必ず有益なヒントを与えてくれる書籍です。素晴らしい書籍であることには疑いの余地なし。初学者の方は、入門書を一読されてから取り組むことをお勧めいたします。

司法試験受験生

基本事項を習得しつつ事例問題を解けるようにする演習書

Rated 5 out of 5
2020年9月9日

行政法の基本的事項の知識を確認しつつ、その事例問題に活かし方を学ぶことができます。問題数は行政法総論と行政救済法合わせて30問で、ページ数は300ページ弱です。この著者の説明は非常に分かりやすく、これを読むと、先に読んだ基本書などの知識が繋がるような感覚になります。私は基本行政法を読んだ後に、この問題集をやり、また基本行政法に戻るという風に学習をしています。また、コラムなどでは著者が教育の現場で感じた、多くの学生が困ってる点について解決の道を示してくれるので地味に助かります。

テープのり

独学するならこの本

Rated 4 out of 5
2020年9月5日

独学するならこの本から勉強されると良いと思います。コンパクトな割には、司法試験対策上必要な基礎知識を習得が可能です。ケースと一緒に個別法も開催されているので、個別法の読み取りの練習も出来るようになっています。

元受験生

答案例が欲しい

Rated 4 out of 5
2020年9月1日

司法試験の論文対策として定評のある本書ですが、答案例がないのが残念なところ。受験生としては、思考過程をどのように言語化するのかも、気になる点です。

受験生

行政法の判例学習は本書で十分

Rated 5 out of 5
2020年8月23日

行政法の判例学習は、本書で十分です。本書は、司法試験対策として必要十分な判例が掲載されていますし、その解説も簡潔ながらも十分です。百選の判例を一つずつ潰している人もいますが、行政法の試験対策としては過剰です。大切なのは、事例演習です。司法試験では、個別法を自分で読み取り適用する力が試されています。判例学習は、本書でサクッと終わらせ、すぐに事例演習に取り組むべきです。

73期

これ読んどいたら間違いなし

Rated 4 out of 5
2020年8月15日

特に際立った特徴はないけれど、行政法の基礎知識の習得が目的であれば、本書で問題ないでしょう。改定もよくされているので、最新の学説状況が分かる点も魅力です。また、制度趣旨などが、端的に解説されているので、論証を作成する際にも、よく参考にしていました。

司法試験合格者

行政法の定番の演習書

Rated 4 out of 5
2020年8月12日

司法試験や予備試験の出題形式・傾向を意識した演習書。また、解説も司法試験を意識したものであり、司法試験受験生ならば、取り組んでおきたい演習書です。ただ、全ての問題を潰そうと思うと、かなりの量になります。

73期司法修習生

基本シリーズの行政法版

Rated 4 out of 5
2020年8月13日

基本刑法、基本憲法と同様に、ケースメソッドが採用されています。事例を解きながら行政法の基礎基本を習得することが出来ます。また、掲載されているケースの中には、重要判例に新事情を加えるなど、判例の事案との対比という視点から分析する力を養うこともできます。独学派の人、予備校波の人にもお勧めの一冊です。

73期司法修習生
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