内容紹介(「BOOK」データベースより)
鍵になるのは、5つの「行政法思考」。個別行政法の解釈方法を習得できる。司法試験過去問の「考え方」を丁寧に解説。『事例研究行政法』ともコラボレート。
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行政法が苦手な受験生必見
2020年10月28日
本書は、行政法が苦手な受験生に是非手にとっていただきたい一冊です。行政法特有の難しさは、個別法の読み取りにあります。行政法の事例問題では、初見の法律をその場で読み取り、事例に適用することが必要となります。この個別法の読み取りが出来ずに、行政法に苦手意識を持たれている方も多いのではないでしょうか。
本書は、そんな受験生にぴったりの書籍です。
本書では、
1 時間軸に沿った「仕組み」の解析
2 行為要件・行為内容の解析
3 規範の階層関係の解析
4 制度趣旨に照らした考察
5 基本原理に照らした考察
を5つの行政法思考として、個別法の読み取りを学ぶことが出来ます。
本書が提唱する「5つの行政法思考」をマスターすれば、安定した得点を取れるようになるはずです。
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