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憲法

司法試験/予備試験受験生におすすめの憲法の本【ジャンル別15選】〜読者の口コミを厳選掲載〜

【2021年最新の憲法書籍情報】どうせ読むなら定評のある本を読みたいですよね。そうは言っても、学習の初期の段階では、どんな書籍が定評があるのかも分からない…ということも。そこで、今回は、当サイトの運営者の独断ではありますが、法律学習者向けの憲法書籍から「これを読んでおけば失敗はしない」という書籍をジャンル別15冊をセレクトしました。これを読めば、憲法書籍の定番を知ることができます(なお、情報は記事執筆時のものです。詳細は、書店や公式サイトでご確認ください)

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↓他にもあります↓

入門書

①憲法主義 条文には書かれていない本質

内容紹介

もしも国民的アイドルが、日本国憲法を本気で学んだら…。本格的な内容と読みやすさで、専門家からも高い評価を得た憲法入門書が、コンパクトな文庫サイズになった。気鋭の憲法学者が高校生アイドルに講義をした内容を、ほぼそのまま収録。全5講義で、憲法の重要ポイントがほぼ語り尽くされている。「恋愛の禁止は憲法違反か?」など、身近な例も豊富で、憲法の本質が誰にでもわかりやすくつかめる一冊。

読者の評価スコア

5
Rated 5 out of 5
1個の口コミ
星5100%
星4 0%
星30%
星2 0%
星10%

PICK UP口コミ

『憲法が、面白くなる。』

AKB48メンバー(当時)の内山奈月さんと、九州大学の南野森教授の共著。「アイドル本」と、バカにすることなかれ。扱われている内容は想定以上に深く、読ませる内容です。2時間ほどで通読出来るため、各種試験対策の「はじめの一冊」に最適ではないでしょうか。
特に印象に残っているのは、違憲審査制についての記述です。
学校でも教わり、存在が当たり前になっている違憲審査制。しかしこれは、国民に選ばれていない裁判官が、国民に選ばれた国会議員の制定する法律を「無効!」と出来る制度です。「裁判官は選挙で選ばれていないのに威張りすぎじゃないか」(本書48頁)、という疑問が提起されます。
そして南野教授はなんと、民主主義において「違憲審査制を完全に正当化することはできない」(本書160頁)とします。さりながら違憲審査をしてもらわないと、多数者の暴政へまっしぐら。だから日本国憲法には81条が設けられ、違憲審査制が「一応は正当化できる」(本書161頁)とします。
以上のような問題意識は、中級者以上にも有益であると思われます。基本書の深い理解にも資するためです。
例えば、新井誠ほか『憲法Ⅰ 総論・統治』(日本評論社、2016年)189頁の記述は、違憲審査制に関する本書の理解を踏まえると、より鮮明に理解できます。また、新井ほか前掲部分で言及されている司法積極主義vs司法消極主義の対立は、いわゆる二重の基準論などにも関連する重要なもの。「二重の基準論でさえ手ぬるい!なんでも厳格基準で違憲判決を増やせば解決だろ!」と一度でも思われた方(私を含みます…)は、本書178頁以下をご参照ください。
本書をきっかけに、憲法を「面白い」と感じる事が出来るようになりました。
注:なお、以上に記した頁数は、ソフトカバー版のものです。文庫版では頁数が変わっているかと思います。ご了承ください。 ー司法試験受験生

インプット本

②基本憲法I 基本的人権

内容紹介

判例の示す規範とは何か。どう使うのか。各権利・自由を、意義、内容、判断枠組み、具体的問題、演習問題という構成で明快に解説。

読者の評価スコア

4.1
Rated 4.1 out of 5
7個の口コミ
星529%
星4 57%
星314%
星2 0%
星10%

PICKUP口コミ

『憲法インプットの新定番』73期司法修習生

学者と実務家の共著ということもあり、アカデミックと論文対策のバランスが絶妙な一冊。判例のロジックや、批判が端的に解説されていて、論証を作成する際にも、大いに役立つはず。憲法の勉強を何から始めたら良いのか悩んでいる方は、差し当たり本書を選ばれてはいかがでしょうか。

『人権の決定版。統治の出版が待たれる。』名無(ロー受験生)

他の方が仰っているように,人権に関してはこの本で十分である。審査基準がまとめられており,また,各章末に事例問題,木下先生による好評等があり,演習書も兼ねているため値段相応もしくはそれ以上である。加えて重要語句については太字ゴシック,判例などの重要箇所については下線で強調されており,初学者の道標になる。
もっとも,他の基本シリーズとは異なり,実務説・判例説を肯定するものではない箇所が多く(例えば公務員の人権の合憲性審査に対する批判。この点についてはほぼ全ての学者が批判をしているが,やはり基本シリーズであるため,肯定的に論じて欲しかった),また,伊藤先生が執筆しているため本書を選んだという声について,協議して作成された本とはいえ,伊藤先生執筆部分は15章のみで,他は木下先生によるものである(はしがき参照)ため,予備校講師,ロー教授が作成に携わっていたという理由で敢えて選ぶ必要は内容に思える。
なお,第1版2刷の時点では憲法判例百選は6版対応。

『記述には「割り切り」も。しかし、やっぱりスタンダード。』司法試験受験生

実際、本書は良書です。本文では、各権利についての論証の運び方が大変わかりやすく提示されます。章末の問題や最終章では、その論証をどうやって使うのか見せてくれるという親切っぷり。論証集の出来が軒並み悪い(と、能力の低い筆者は思う)憲法にあって、本書は大変貴重です。
 一方、記述にはある種の「割り切り」も見られます。引っかかった点につき他の書籍にあたってみると、視野が広がることもしばしばです。
 本書の記述をきっかけに他の書籍にあたり、憲法上の論点への理解を深めるも良し。「売れてるんだし、みんなこんなもんっしょ」と諦め、本書の記述を暗記するも良し。いずれにせよ、司法試験受験界の新スタンダードである事に疑いはないでしょう。

③立憲主義と日本国憲法

内容紹介

日本国憲法とは何か。立憲主義の思想につねに立ち返りながら、それを丁寧に繙いていく。

読者の評価スコア

3.5
Rated 3.5 out of 5
2個の口コミ
星50%
星4 50%
星350%
星2 0%
星10%

PICKUP口コミ

『確かな論証。』

本書については、多様な評価があるところと思います。芦部の副読本とされる一方、新しい議論も取り入れられていて副読本には向かない、とも言われます。また、分かりやすいので芦部後継としては一推し、との評価の一方、かなり高度との評価もされています。
 筆者としては、本書の記述は分かりやすいと感じます。論理の運び方が美しく、論証のお手本としています。最判平成31年1月23日に関する156〜157頁の論証、パブリック・フォーラム論に関する252頁の論証については、特に感動しました。

ー司法試験受験生

④憲法学読本

内容紹介

基礎から学ぶ、「憲法」という歴史。読みやすい叙述・通読しやすい分量で、憲法を学ぶ上での重要事項を一通り網羅。学習のコアとなる一冊。近年の重要判例や、憲法をとりまく情勢の変化もふまえた最新第3版。

読者の評価スコア

4.5
Rated 4.5 out of 5
4個の口コミ
星550%
星4 50%
星30%
星2 0%
星10%

PICKUP口コミ

『コンパクトな一冊』

憲法のエッセンスが一冊にまとまった良書だと思います。これ一冊だけでは司法試験を受けるには若干心許ないので、四人組などで補完する必要があるかもしれません。
共著ですが、それによるデメリットは個人的に感じませんでした。若手の憲法学者としてはトップランナーの一人でもある宍戸先生の担当箇所は最新の学説も反映されており、知的好奇心がくすぐられました。
芦部や佐藤憲法のような伝統的な基本書も魅力的ですが、司法試験を意識するならこちらがベターかもしれません。司法試験受験生

⑤憲法(芦部信喜)

内容紹介

憲法教科書の決定版「芦部憲法」、4年ぶりの改訂!この間に生じた憲法変動を織り込む。

読者の評価スコア

3.8
Rated 3.8 out of 5
4個の口コミ
星525%
星4 25%
星350%
星2 0%
星10%

PICKUP口コミ

『読みごたえはあります。』

著者は戦後の日本の憲法学会を牽引された大家です。大分前にお亡くなりになったので、現在はお弟子さんが改訂に携わっておられます。その場合も本文に手はつけずに、著者の意図を最大限尊重する形での改訂がなされています。
二昔前までなら、司法試験(憲法)でも最大のシェア率を誇りましたが、今は通読していない方も多いです。理由は上述の通りに著者がかなり前に逝去されたため、(改訂されているとはいえ)現在の学説をピックアップできていないからです。
しかし、憲法のエッセンスは色褪せていないため、一読の価値はあるかと思います。司法試験受験生

判例集

⑥憲法判例50!

内容紹介

憲法最重要判例50件を厳選。人権・統治これ1冊でOK!いままでとは違う新しい判例教材。

読者の評価スコア

5
Rated 5 out of 5
1個の口コミ
星5100%
星4 0%
星30%
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星10%

PICKUP口コミ

『精選された判例をわかりやすく。』

①扱われている判例は、わずか50。+αを含めても、百選や判プラより少ないことは言うまでもありません。こんなに少なくっていいのかとも思いますが、「丁寧に読む判例の数」としては十分なようです。(下級審まで遡って判決を読むことを勧める文脈で、『50!』の半分くらいでいいとする赤坂幸一教授の発言につき、曽我部他編『憲法論点教室(第2版)』(2020年)日本評論社、242頁。)
 ②解説も、大変分かりやすいものです。争点を「読み解きポイント」として明示し、判決の重要部分を青字にし、しかも「この判決が示したこと」として判決をまとめてくれる親切っぷり。解説本文も、内在的理解に努めるものとなっています。
 ③事案にも、かなりの文字数が当てられています。特に本書39番事件の「郵便法違憲判決」については、恥ずかしながら、本書で初めて事案の詳細がわかりました。
 通読用の憲法判例集としては、かなりの良書であろうと思います。司法試験受験生

⑦判例百選憲法

内容紹介

憲法の主要判例の意義・位置づけを明らかにする憲法判例教材の決定版。旧版刊行以降に示された,最高裁大法廷判決3件を含む5件を追加し,基本的人権総論・法の下の平等・精神的自由・経済的自由に関する106件の判例を収録した。

読者の評価スコア

4.3
Rated 4.3 out of 5
3個の口コミ
星533%
星4 67%
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星2 0%
星10%

PICKUP口コミ

『憲法判例の第一歩!』司法書士受験生

判例集を持っていない方は、まずはこちらの百選がオススメです。
本書では、事案や判旨が短めに記載されているので、初学者の方でも繰り返し通読しているうちに理解が深まります。
目次には、判決日等の略記が併記されているのも使いやすい点です。
憲法判例百選II では、人身の自由からGPS捜査と憲法35条など、比較的新しい判例や社会権、統治まで、重要判例が多数掲載されているので、行政書士試験や司法書士試験を受けられる方にも持っておきたい1冊です。

『憲法の勉強には必須』司法試験受験生

憲法の勉強において判例集を読むことは必須だと思います。事案の概要を知らないと試験において判例の射程を聞かれたときに対応できないので、規範の部分を読むのみでは不十分です。百選には事案の概要と判旨がコンパクトに書かれていて判例の勉強に必要最低限度のことが書かれています。解説も、読んだ方がいいところが多いと思います。

⑧精読憲法判例

内容紹介

判例を徹底的に読み込む、それこそが法曹実務家へと至る王道であり、法曹実務家の力の源泉である―。厳選された73の最高裁判例について、判決文を全文掲載のうえパラグラフごとに詳解、図解や設問など学習のためのサポートも充実して自学も可能な、いま最もリアルなケースブック。

読者の評価スコア

4.3
Rated 4.3 out of 5
3個の口コミ
星533%
星4 67%
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PICKUP口コミ

『通読しなくても元が取れます!!』

3cm×18cm×26cm。
 判例プラクティス憲法と比べても「デカイ」本書は、中々の存在感を放っています。全部潰すのは、時間のない受験生にはかなり厳しい。
 勿論、無駄に分厚いわけではありません。本書が分厚いのは、判決の全文を引用した上で詳細な注釈をつけているためです。選定されているのは、憲法初学段階当時の筆者にさえ聞き覚えのある判決ばかり。通読したとしても、無駄にはならないでしょう。

ロースクールの指定判例集
73の掲載判例があり、百選ほど網羅性はないが、判旨+少数意見を全て載せることで読解力と全体像を掴む能力を養うことができます。特に特徴的なのは、判旨の右側に各パラグラフ毎の解説・判批によるコメント等が掲載されているので、なぜ最高裁がこのような判断をしたのか、百選以上の詳細な解説を読むことができるところです。
また、事案の概要Navigator(考えの道筋)判決の論理構造のまとめ補足説明豊富な参考文献もあり、苦手・理解しづらい判例を克服できる有益な記載が多々あります。
ただ、前述の通り判旨全て+少数意見の掲載のため分量は非常に多く、他の科目との兼ね合いもあり、端から端への通読は難しい場合もあるかと思われます。とはいえ、授業で出てくるような超重要判例(猿払事件、薬事法事件など)の部分は通読したら一層理解が深まるのではないかと思われます。
百選をベースに基本的事項を押さえつつ、ロースクールでの一歩踏み込んだ議論に参加できるよう、この判例集を参照する手法がベストだと思います。上記レビュー「通読しなくても元が取れます!!」で挙げられた使い方も非常に有益な使い方であると思います。
値段は¥4,600+税と少々高額ですが、ロースクールに進学する方には是非オススメしたい判例集です。A Law School Student

参考書/副読本

⑨憲法の地図

内容紹介

最高裁判所調査官解説をガイドラインとした日本初の判例解説書。「条文」と「判例」を手がかりに「憲法の地図」を描く。

読者の評価スコア

4
Rated 4 out of 5
1個の口コミ
星50%
星4 100%
星30%
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PICKUP口コミ

『まさに頭の中に憲法判例の地図を作るのに最適』

テーマごとに複数の判例が載せられ、いかなる事案類型についていかなる規範が立てられているのか、がコンパクトにまとめられている。ただし、事案についての説明は紙幅の都合上かなり省略されているので、その点については、別途違う本で学んでおく必要がある。その上で、この本で当該事案類型においてはこの判例が使えないかどうか、といった視点を得ることができる。司法試験受験生

⑩「憲法上の権利」の作法

内容紹介

実際の憲法(基本権)問題の判断において必要とされる論理構造を解き明かす。防御権の「原則-例外関係」を前提とした「三段階審査」,原則-例外を観念できない積極的権利の「下限の統制」,制度に依存した権利の「制度準拠審査」など,『憲法上の権利』の論証作法を広く示すとともに,判例との理論的整合を図る。
今回の改訂では新版(2011年9月)刊行以降の新判例(婚外子法定相続分平成25年決定,夫婦同氏規定判決,再婚禁止期間訴訟,堀越事件等)を織り込み,権利性の否定,制度準拠審査,「事情の変化」論の記述を大幅に改める。

読者の評価スコア

4.5
Rated 4.5 out of 5
2個の口コミ
星550%
星4 50%
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PICKUP口コミ

『憲法論証に特化した良書』

今や違憲審査基準論を押しのけて有力化した三段階審査論をベースに憲法の論証作法が丁寧に描かれています。
憲法の論文型試験では一定の書き方、つまり「作法」が存在しますが従来の憲法の基本書ではこの「作法」について説明がされていません。
本書では基本権の保障範囲→制約→正当化という答案作成におけるの一つの「作法」が解説されており、この本を読むことで憲法の大枠をつかむことができるため、これからの学習によって得られる効果が何倍にもなると思います。
なお、本書は純粋に三段階審査論に沿って解説されているため、三段階審査論の実質的正当化部分に違憲審査基準を接合させたいわゆる「ハイブリット方式」については他の本を参照する必要があります。しかしこの点を考慮しても非常に有益な本であるといえます司法試験受験生

三段階審査を学修した人向け

三段階審査が主流になった昨今で,その三段階審査の手法について詳しく要件を分けて書いてあるものです。
人権に限った内容ですが,重要判例の判旨を引用して説明されているので,各論点に関して重要判例を勉強するきっかけにもつながります。
保護範囲,制約,正当化の三段階で切り分けて学修できるので,頭の切り替えがスムーズにできる点が好みでした。
初学者には難しいかもしれませんので,入門書を読んだ後に読むことがオススメです。

⑪憲法論点教室

内容紹介

よくある質問への解説から、効率よく答案作成のコツをマスター!疑問を抱えたままに終わらせず、憲法への苦手意識を払拭!憲法の勉強をワンランク上のステージに導く紙上オフィス・アワー!

読者の評価スコア

5
Rated 5 out of 5
2個の口コミ
星5100%
星4 0%
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星10%

PICKUP口コミ

『痒い所に手が届くようになった良書』

初版の時点で十分有益な本であったが、第2版はより受験生にとって使いやすいものとなった。
違憲審査基準論の当てはめ方や政教分離が問題となった場合の考え方など、実際に答案を作成する段階で多くの学生が立ち止まるであろう部分について一歩踏み込んだ記載が追加されている。
初版は単に論点の深堀本という印象であったが、2版は答案作成という面でも『憲法判例の射程』や『憲法上の権利の作法』と並ぶ良本となった。
また、依然として個別論点の解説書としても高レベルな解説が並び、執筆者間の差もほとんど見られない。法学部四年生

「書く」ための論点解説。

憲法の条文は簡素です。なんのヒントにもならないので、解釈論を理解せざるを得ませんが、これがまた難解だったりします。調べて調べて、どうにかこうにか理解したかと思いきや、答案にどう活かしたらいいのか分からない。
私自身、この負の連鎖に悩まされていました。
それを解決してくれるのが、本書です。
各論考が分かりやすいことは勿論、本書の大きな特徴は「書く」ことを意識して執筆されていることです。即ち、各論点を「答案に活かせる形で」理解させてくれるのです。特に、「3 審査基準論と三段階審査」「6 適用審査と適用違憲」「22 法律と条例の関係」は、答案の概要が(朧げながら)見えてくる論考でした。
もちろん、「副読本」の位置づけですので、本書一冊で憲法の学習が完結するような書籍ではありません。ある程度の学説の理解は前提となっていますし、判例の事案の概要についても前提知識とされている論考がほとんどです。ご愛用の基本書と共に、論文問題を解く過程で用いるべき書籍であるように思われます。-司法試験受験生

⑫読み解く合格思考憲法

内容紹介

旧司過去問→主張・反論型にアレンジ。司法過去問+予備過去問(新規掲載)。答案の書き方を権利ごとに解説。

読者の評価スコア

3.8
Rated 3.8 out of 5
6個の口コミ
星533%
星4 17%
星350%
星2 0%
星10%

PICKUP口コミ

『憲法答案の型が身に付く』

司法試験上位合格者が執筆した憲法答案の型が身に付く一冊。憲法の事例問題を解き始める前に、まずは本書で憲法答案の書き方を習得すると良いでしょう。本書には、旧司法試験の問題も掲載されているので、アウトプットも可能です。さらに、答案例付き。受験生の味方。運営者

受験生の実態に沿った本

憲法は実体験としても、理想とされる答案の水準と、実際合格をする受験生の水準に大きな乖離がある科目であると思います。憲法は判例の射程を緻密に検討し解答させる問題が多く出ますが、試験委員の設定した問題意識に正面から答えられる受験生はあまり多くないのが現実です。そこでこの本は学問的な正確性や高度なことを教える前に、まず司法試験受験生として抑えておくべき憲法の答案の型、処理手順を丁寧割わかりやすく解説してくれています。憲法が苦手な受験生、憲法の勉強をして基本書を読んではみたもののどのように答案を書いていいかわからないという方は是非使ってみてほしい一冊です。

-2019年予備試験合格者

『分かりやすい。使える。でも…』司法試験受験生

「書き方がわからん!!」となりがちな憲法にあって、本書は大変貴重です。
 人権各論の部分では、各権利類型ごとに条文・定義・保障根拠・保護範囲を明記した上で、関連する判例を紹介。旧司法試験や予備試験などによって、問題演習までさせてくれます。答案の書き方が見えてくる良書であることに疑いはありません。しかも、合格者による補訂がなされたばっかり!最新の傾向も反映されていましょう。

⑬憲法 事例問題起案の基礎

読者の評価スコア

4.9
Rated 4.9 out of 5
7個の口コミ
星586%
星4 14%
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星2 0%
星10%

PICKUP口コミ

『憲法答案を書く前に』

岡山大学の教授が実際のロースクール生の答案を踏まえて書いたのがこの本。他の法律科目と違って答案を書くスタートが分かりにくい憲法ですが、この本を読めば何となくの型がわかるようになります。また、学習を進めていく中で不安な点があれば立ち返ることのできる本でもあり憲法が苦手な人の精神的な支えになる本だと思います。学部4年生

これで憲法は外さなくなりました

本書は憲法答案の書き方についての書籍ですが、本書にも記述がある通り、ホームラン答案を書くためのイロハを記すものではなく、ある程度憲法が安定するようになる、というものです。
この本を読むだけではわかりにくいので、基本的な演習所の問題と本書を見比べながら答案(構成)を書く練習を積めば憲法の答案の書き方がわかります。
本書は薄いので、本書では補いきれない部分もありますが、本書で基本的な答案の書き方がわかればそのほかも理解しやすくなりますし、本書で補える点の方が圧倒的に多いと感じるので最悪残りは書き方を暗記してしまえばいいと思います。
この本を使って書き方を勉強した私は、憲法の答案の書き方がわからなかったことはなく、難しい問題が出ても書き方は外さないために大外しすることがなく、相対的に他が沈むので、憲法は得意科目になりました

-上位ロー合格者

初学者のみならず上級者の確認用にも最適

憲法は抽象的でいきなり問題集に取り掛かろうにも起案できないことがあると思います。そういう方はこれを読むべきです。答案の書き方、近年の司法試験の問題への対策等がされており、これを読めば憲法答案を書けるようになると思います。他の方も指摘しておりますが、これは受験のテクニックを磨く本ですので、合格への近道になると思います。
※もっとも書店で取り扱っていないことがおおく、取り寄せになると思いますのでAmazonの利用を勧めます。

-名無しさん(ロー生)

演習書

⑭事例問題から考える憲法

内容紹介

リアルでアクチュアルな事例に学ぶ、憲法演習全30問。設問とその解説では依頼者の主張に適した憲法論を組み立てることを重視した。依頼者の立場から条文・判例を有利に解釈し、相手方の主張に反駁していく、実践的な憲法論を提示する。『法学教室』掲載時の24問に加え、新たな設問6問を収録。解説の分量を大幅に増やし、設問に対する著者自身の見解も書き下ろした。憲法の事例問題に向き合うときの視野が広がる。

読者の評価スコア

4
Rated 4 out of 5
5個の口コミ
星520%
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PICKUP口コミ

『各論の理解が進む』

事例問題から考える、という本のタイトル通り、事例問題からいかなる憲法上の権利や原則が問題になるのかを抽出し、複数の考え方・立場から、論点について説明がなされる。事例の設定として、ある立場(公権力の場合もあれば、それと対立する私人の場合もある)から、どのように考えるべきか、が問われているので、近年の司法試験・予備試験の傾向ともマッチしている。司法試験受験生

考査委員の書いた演習書

司法試験考査委員が著者の演習書で,購入して検討しました。
参考答案はついておらず,解説が付されているのみです。
上位合格者の参考答案を手元において,自分の答案との違いを見つけて修正することを繰り返して勉強していきました。
一つの問題が一つの憲法上の論点に深く論じる問題であるので,テーマごとの学習ができる点が良い点です。
網羅性が欠けることがデメリットです。
ある程度勉強が進んだ人向けで,初学者は,入門書から読んで過去問を解いた方が有益です。

-匿名

⑮憲法ガールシリーズ

内容紹介

平成18年~24年の司法試験事例問題を主張と反論の形で解説。試験時間内に作成可能な短い答案例を追加。引用文献・判例一覧をアップデートし、事項索引を追加。イラストを一新(イラストレーター:紅木春氏)。(憲法ガールremake edition)

読者の評価スコア

4.5
Rated 4.5 out of 5
2個の口コミ
星550%
星4 50%
星30%
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PICKUP口コミ

『初学者からベテランまで。』

憲法ガールについては、難しすぎる、高度すぎるという方もみえるみたいですが、そんなことはありません。
そのようなことを言われる人は、参考答案しかみていないのではないでしよわうか。
判例をハシゴにして考えることや思考方法は、初学者にとっても分かりやすく、活用できるものだと思います。
高度な部分はあるものの、自分にいかせるものは必ずある本だと思います。
Ⅱとありますが、Ⅰを読んでないと分からないことはありません。
しかしⅠの方が基礎から説明はしてあると思うので、ぜひ一緒に読んでいただきたいです。ー司法試験受験生

論理で憲法答案の仕組みを解説してくれる名著』予備試験受験生

論文憲法に手をつけ始めた初学者の段階では、憲法答案に権利や制約を示す場合、感覚に依らざるを得なかったり、問題文を読んでも誘導や拾うべき事実に目を向けることすらできないことが多々ある。本書は、登場人物の会話によって初学者にありがちな憲法への苦手意識と感覚的なマインドを見破りつつ、その後に初学者が論文をどう攻略すべきか、具体的な学習方法、思考方法、論述方法を提供してくれる。初学者ほど読むべきであると思う。

法書ログとは?

法書ログとは、すべての法律学習者のための法律書籍専門の口コミサイトです。

運営者
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こんな経験はありませんか?

「ネットで検索したけど、結局どの本が良いのか分からない」

「情報が散逸していて、情報を収集するのに時間がかかる」

田中さん
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ネットは便利だけど、情報は散逸していて、情報収集に疲れてしまうのはよく分かるわ。

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そこで、「すべての法律学習者が各人に最適な書籍に出会えるようになる」との理念の基、法律書籍専門の口コミサイトを運営しています。

法書ログでは、以下のことを提供しています。

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憲法の新着口コミ

憲法の新着口コミとなります。ご参考にしてください。

芦部ブランド

Rated 3 out of 5
2021年5月20日

憲法学的に良著と言われているのだろう。
しかし、この本では点が取れない。短答にしろ、論文にしろ。
初学者にわかりやすいかと言われると、読み進めるのに苦労はしないが、
では何か基本が身につくかと言われれば、難しい。
羅針盤的役割は可能で、判例集や問題をこなし、常にここに戻るという使い方も考えられるけれど、
あまりに網羅範囲が少なく、実践的ではないように私は思う。
憲法学的に使えることと、試験で実践的に役に立つことがかなり違うと思わせる本だと個人的には感じてきた。かつての芦部ほどの基準力があるわけでもないし。

司法試験受験生

別の入門書もありますよ。

Rated 1 out of 5
2021年5月10日

大学一年の秋、大学で「憲法」の講義が始まると同時に購入しました。
筆者は、かの有名な伊藤真氏。きっと分かりやすく纏められているのだろう、と期待していました。
しかし、本書はその期待に十分に応えてはくれませんでした。
その理由は以下の通りです。
① 「通説」なのはいいけれど
「通説」(と、著者が考えているもの)べったりであることは、一面では本書の美点であろうと思います。しかし、それ故の弊害も持ち合わせているように思います。
例えば著者は、人権の制限について以下のように断言します。
「ある個人の人権、ある人(あるいは法人)の人権を制限するのは、他の個人の人権でしかありえないのです。」(102-3頁)
そして、「『公共の福祉』だとか『社会の利益』だとかいうのは、言葉として、たぶん皆さんのイメージの中では『社会一般の利益』だとか『社会の秩序』だとか、それらのために個人の人権が制限される、というイメージをもっているのではないかと思うのですが、そうではないのです」(103頁)とした上で、「人権と人権のぶつかり合い、矛盾・衝突を調整するための実質的公平の原理」(105頁)として公共の福祉を位置付けます。
一元的内在制約説を、今どき珍しいほど無批判に採用しているものと言えるでしょう
当然ながら、この見解には批判があり得ます。
「通説的」と評価される芦部信喜(高橋和之補訂)『憲法(第7版)』(岩波書店、2019年)にさえ、「近年提起されている次のような批判にも注意しておく必要がある」として一元的内在制約説への批判が掲載されています(同102頁)。
もちろん、憲法学説は百家争鳴。批判があるからといって、必ず掲載しなればならないわけではありません。
問題は、ここまで「断言」していることにあるのです。
こんなにも自信満々に述べられると、本書の読者は「人権を制限できるのは人権しかないんだね!」と思うでしょう。あるいは、「基本的な知識」として「身につけてしまう」(2頁)かもしれません。
というより、私はそうしました。
しかしこの考えは、憲法を学習する中で早晩維持できなくなります。「対立する人権」なるものを設定しがたいケースが存在し、結構重要論点だったりするためです。
代表的なものを挙げれば以下の通りです。
⑴ 博多駅事件などの「公正な刑事裁判の実現」の要請
⑵ 公務員の政治的行為制限などにおける「行政の中立的運営・それへの国民の信頼」など
⑶ ビラ貼り規制などにおける「都市の美観風致の維持」など
〔以上3点を挙げるものとして参照、工藤達朗「人権と基本権」中央ロー・ジャーナル(2016年)13巻1号106-108頁。〕
いずれも百選掲載レベルで、是非抑えておきたい「基本的な知識」に当たるでしょう。そして、「人権」として構成するのは難しかろうと思います。
しかし「ある個人の人権、ある人(あるいは法人)の人権を制限するのは、他の個人の人権でしかありえない」。何とかしなければなりません。
あるいは、これらの論拠を認める判例を全面的にぶっ叩くしかありません。
それでいいのか。
少なくともこの箇所は、通説(というよりも宮沢説)への批判にも一言触れておくべきでしょう。
② 講義風なんだろうけど
本書の文体は、「です・ます」調の敬体です。
実況中継風(はしがき)に記述したとのこと、それ自体は素晴らしいことでしょう。実際、これに近い記述法の名著はたくさんあります。(潮見佳男先生の債権各論などが代表的ですね。)
しかし、本書の記述はいかにも冗長。一文が長く、極めて読みにくいです。
私の好みの問題ですが…。
③ 以上から
このような次第で、本書は私にとって期待外れでした。
憲法の入門書を検討されるに際しては、他の選択肢も視野に入れられることをお勧め致します。
参考までに、個人的に分かりやすく感じたのは以下の書籍です。
⑴ 毛利透『グラフィック憲法入門(第2版)』(新世社、2021年)
⑵ 坂本昌成編『謎解き日本国憲法憲法入門(第2版)』(有信堂、2016年)
⑶ 松井茂記『日本国憲法を考える(第3版)』(大阪大学出版会、2014年)
特に⑶は、記述スタイルも敬体で親しみやすいです。平易でありながら、混乱を招きかねない部分はきちんとフォローしています。
例えば、①で述べた人権の制約根拠につき、40頁以下(特に43-44頁)をご覧ください。

憲法マニア

隠れた名著

Rated 4 out of 5
2021年3月14日

あまり知られて居ないが、隠れた名著。憲法の答案の書き方に悩んでいた時期にネット検索でたどり着きました。憲法でホームランではなく、可もなく不可もなしの答案を書けるようになりたかった私に、ドンピシャの書籍でした。薄い本なので、一日も有れば読み切ることが可能ですし、読み返しも容易です。憲法答案の書き方がわからない方におすすめです。

司法受験生

受験対策に特化した基本書

Rated 4 out of 5
2021年2月20日

基本憲法は、受験対策に特化した本で受験対策とはほぼ関係のない内容については、紙面をほとんど割いていません。この点、とても司法試験受験生に優しい本と評価できるのではないかと思います。しかし、本の演習問題の答案例は、bexaの講座を購入しない限り手に入らないので、その点は注意が必要です!

受験生

数少ない新司法試験解説書

Rated 5 out of 5
2021年2月20日

現在司法試験の模範解答例は、予備校で購入しなければ良質な答案例を入手することが著しく困難な状況にあります。この問題集は安価でかつ良質な答案例を入手することができる数少ない問題集です。また、平成30年以降の司法試験の傾向変化に対するワンポイントアドバイスも載せられており、司法試験の勉強において非常に有益であると思います!

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