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刑法

刑法総論 第3版(西田典之)の書評・口コミ

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内容紹介(「BOOK」データベースより

新法令の制定や法改正、重要判例を補訂した最新版。西田・刑法学の理論構造を明快に提示し、理論刑法学の新しい地平を切り拓いた原著に最新情報を加えた決定版。

みんなの書評・口コミ

講義色が強く読みにくいと言われますが…

Rated 5 out of 5
2020年12月26日

本書は故・西田先生の刑法総論の体系書になります。はしがきにも記載されておりますが、もとより西田先生は総論の体系書は書くつもりがなく、本書は東大の学生の有志らにより録音されたテープを元に書き起こされた本であるため、講義色が強く各論に比べて丁寧に整理されていない、独自色が強いと批判され、本書を使う人は少ない気がします。
しかし、私はそのように批判する人はしっかりと中身を読んでいないと考えます。確かに講義調で無駄な部分が多いような気がしますが、むしろそのような記述の方が頭に入りやすく、よく分からない学者本より理解がしやすいと思います。
また、独自色が強いとの批判についても、西田先生の配慮で「判例の見解」とか「本書の見解」としっかり記載されているため隅々まで読めば初学者であっても混乱することは少ないと思います。
ちなみに、西田先生は2013年に亡くなられており、本書は刑法総論の悩みどころでお馴染みの橋爪先生により補訂されております。因果関係論で西田先生は相当因果関係説を採り、現在の通説である危険の現実化説を批判しているため、その点の理解が旧版ではできなかったように思えますが、橋爪先生により、別枠で解説されているため、十分に司法試験でも使える本になっております。

春から早稲田ロー生

評価集計

5
Rated 5 out of 5
1個の口コミ
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