-
会社法(田中亘)の口コミ・書評
5手元に一冊
受験生時代も愛用していたら「田中会社法」。実務に出たばかりの新人弁護士ですが、幾度も参照しています。文献リサーチでは、江頭会社法と田中会社法の2冊を出発点とし、商事法務などを調べたら、大抵のことは分かります。受験生としては、江頭会社法よりは、田中会社法の方が読みやすいと思いますので、実務家になってからを見越して受験生時代から、使われるの良いでしょう。 (旧サイト 実務家)
-
会社法(田中亘)の口コミ・書評
5会社法の理解が深まる
論点に関する深い記述もあり、わからない論点に出会った際に、本書で確認するなど、辞書的に使うのがおすすめです。司法試験対策上の疑問点等は、ほぼ本書で解消できるかと思います。 (旧サイト 73期司法修習生)
-
会社法(田中亘)の口コミ・書評
5司法試験に必須ではないが、読んでて楽しい
司法試験対策としては、他の演習書とリークエをやれば十分だと思われるが、この本のコラムなどはとても読んでいて楽しい。自分が試験対策として学んできた知識がどのように実務で使われるのか、についての知見を得ることができる。本の厚さにしてはリーズナブルな点も好き。 (旧サイト 司法試験受験生)
-
会社法(田中亘)の口コミ・書評
5読み疲れが出る本。個人的には辞書向け。
わかりやすいけどその分重たいです。判例百選、商法判例集とのクロスレファレンスがされており、勉強用には向いているのですが、リーガルクエストやいわゆる紅白本などを使ってきた身としては論点を深堀りしすぎているため、読み疲れがありました(たとえば847条1項の責任の範囲を判例は取引債務包含説としているが、全債務説に経つべきだったと吉原論文を少し引用している)。 また、引用論文については出典元が詳しく書かれておらず、原文に当たりにくいのが少し残念。 しかし、厚さに対して3,800円と考えればお得のような気もします。 なお、令和元年改正法未対応です。近日3版が出るようなので、今はまだ買うのを我慢すべきだと思います。 (名無しさん(ロー生))
-
会社法(田中亘)の口コミ・書評
5図表やコラムの工夫あり!
会社法の基本書として、また、辞書的にも使える1冊です。 初学者は、ボリューム満点の内容に難しく感じるかもしれませんが、 言葉遣いが分かりやすく、図表やコラムなどの工夫もありますので、 会社法を楽しく学べます。 分厚く、重さもありますので、持ち運びは難しいですが、 苦手意識のある方でも頭に入りやすく、良書であるといえます。 (受験マン)
-
会社法事例演習教材の書評・口コミ
1自主ゼミの検討事例にピッタリ
ロースクールの友人と自主ゼミを組み検討しています。解説のない部分もありますが、ヒントととなることは示されていますし、演習問題は、簡略的な解説が付いています。条文等は、提示されているので、十分に独学でも使えます。また、マニアックな条文操作を求める事例もあり、条文操作の訓練にもなります。ひとりだけで取り組むには、オーバースペックとなりますが、自主ゼミで使うには、最適です。
-
会社法判例40! (START UP)の書評・口コミ
1初学者向けの会社法判例集
この本は初心者にも理解しやすく、学習上の落とし穴を回避するのに役立ちます。学習上の落とし穴を回避することができるというのは、学習の成果を最大化する上で非常に重要なことです。私は、この本を読むことで会社法の理解が深まりましたし、これからも繰り返し読みたい書籍です。
-
アガルートの司法試験・予備試験 実況論文講義 商法の書評・口コミ
2商法は特におすすめ
このシリーズはどれもお勧めできるが、とくに商法についてはお勧めできる。解説が丁寧なのはあたりまえとして、この演習本は網羅性が乏しいが、商法は出題される範囲がある程度限られているので、この演習書をしっかり解ききることでひねりの少ない基本論点の対処ができるようになるので、今後のひねりのある問題に対応できるようになる。その点で、最初に取り組むべき演習書ということができる。
-
アガルートの司法試験・予備試験 実況論文講義 商法の書評・口コミ
2まず最初に取り組むべき演習本
一通りインプットが、終わった方が最初に取り組むべき演習書だと思います。問題数は、20問程度ですが、答案における論理展開が、丁寧に表現されているので、無理なくインプットからアウトプットに移行することが可能になっています。また、第3版は、民法改正にも対応しているので、安心して学習をすすめることができるのも良い点です。やはり、司法試験講師作成の解説なので、受験生の躓きポイントもよくカバーされているように思います。おすすめです。
-
会社法 (LEGAL QUEST)の書評・口コミ
7会社基本書の一冊目としてお勧め
受験生の定番として聞いていたので、こちらの第3版を購入しました。会社法の規律の全体像を、制度趣旨及び実務的な観点から網羅的に解説した書籍になります。論点や判例の解説は、簡潔なものが多いですが、制度趣旨や実務的な観点からの考察や解説は、わかりやすく充実した記述となっています。条文索引もついているので、勉強しててよくわからない条文に遭遇したら、この索引を利用して、該当箇所の解説を読むようにしています。これから会社法を勉強しようと考えている方が、はじめに買う基本書としてお勧めします。 司法試験受験者
法律書籍の口コミ・書評一覧