刑法 基本刑法Ⅰの口コミ・書評 4.88 8 基本刑法I—総論 created by Rinker >>>Amazonで口コミを確認する Kindle Amazon 楽天市場 Yahooショッピング 基本書・教科書 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 総合得点 4.88 8 4.88 レビュー 8 司法試験に最適 隅々まで何回も読みました。何度も読むうちに刑法の理解が深まっていくのを感じます。論文対策としてはもちろん、割とマイナーな判例までカバーしており、短答対策にもなる。 続きを読む 閉じる 運営者 5.00 2024.11.15 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 道しるべ的存在 刑法、とくに総論部分は学説対立が混み入っており、うっかり深入りすると迷子になってしまう危険性が他の科目より高いと感じております。一方で、短答試験では学説についての問題もあるので対策も必要。こうした中で、「ではどこまでやれば迷子にならない程度に十分な学習ができるのか」ということが私の悩みでした。 この本は学者さんがご執筆ながら試験対策に重点を置いていることで、必要十分な記述にまとめてくださっており、ここを基準にすることで迷子になることもなくなりました。 その他、論文対策にも、活かしやすい実践的内容だと思います。 薄い入門書の後にこの本で肉付けをしていけばより効果的ではないでしょうか。 続きを読む 閉じる 運営者 5.00 2024.11.15 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 刑法と言えばこれ(?) 法律初学者で,学部の刑法総論の指定教科書として購入しました。予習用に読み始め,今では論文を書くたびに開いては参照しています。概ね分かりやすい印象ですが,ところどころ痒いところに手が届かない気がしなくもありません。これに載ってないものは出ないのかもしれませんが,論文を書いていて何となく疑問に思ったところ・辻褄が合わないところの記述がなく他の基本書を参照する必要が出てくることが多いです。 続きを読む 閉じる 運営者 4.00 2024.11.15 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 刑法の基本書の定番 刑法の基本書といえばこれ以外はありえない、というくらいにまで普及している一冊だと思います。 自主ゼミや大学の演習ゼミでも「基本刑法の~ページに…」というように話題に上がるくらいですから、持ゼミなどでは持っているほうが学習効率も上がりますし、むしろこの本に載っている知識を知らないということはそれだけで不利ともいえるかもしれません。 他の基本書よりも論文対策を意識したような記述がなされているので、論証の作成や、市販の論証集の書換えにも大いに役立ちます。 青本や刑法基本講義も優秀ですが、各論と総論で分けてある本書に比べれば情報量が劣るので、本書をインプット用、ほかを通読することで復習用にするという利用方法も考えられます。 続きを読む 閉じる 運営者 5.00 2024.11.15 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 刑法これ一冊 整理された記載でとても理解しやすいです。 網羅性、厚さ、判例の掲載、どれをとってもちょうど良いように思えます。個人的には本のサイズも小ぶりで好きです。 短答にも役に立ちます。 これらのことから、基本刑法は受験生の標準的な備えと言えるのではないでしょうか。 私は高度な学説や議論に遭遇したとき、基本刑法に載っているか否かで、司法試験との関係で重要かを判断していました。 続きを読む 閉じる 運営者 5.00 2024.11.15 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 12 クチコミを書く 基本刑法Ⅰの口コミ・書評返信をキャンセルする。 ニックネーム任意 必須 星の数をお選びください クチコミのタイトル必須 クチコミ内容必須 クチコミ投稿の注意点 Δ
レビュー
8
司法試験に最適
隅々まで何回も読みました。何度も読むうちに刑法の理解が深まっていくのを感じます。論文対策としてはもちろん、割とマイナーな判例までカバーしており、短答対策にもなる。
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道しるべ的存在
刑法、とくに総論部分は学説対立が混み入っており、うっかり深入りすると迷子になってしまう危険性が他の科目より高いと感じております。一方で、短答試験では学説についての問題もあるので対策も必要。こうした中で、「ではどこまでやれば迷子にならない程度に十分な学習ができるのか」ということが私の悩みでした。
この本は学者さんがご執筆ながら試験対策に重点を置いていることで、必要十分な記述にまとめてくださっており、ここを基準にすることで迷子になることもなくなりました。
その他、論文対策にも、活かしやすい実践的内容だと思います。
薄い入門書の後にこの本で肉付けをしていけばより効果的ではないでしょうか。
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刑法と言えばこれ(?)
法律初学者で,学部の刑法総論の指定教科書として購入しました。予習用に読み始め,今では論文を書くたびに開いては参照しています。概ね分かりやすい印象ですが,ところどころ痒いところに手が届かない気がしなくもありません。これに載ってないものは出ないのかもしれませんが,論文を書いていて何となく疑問に思ったところ・辻褄が合わないところの記述がなく他の基本書を参照する必要が出てくることが多いです。
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刑法の基本書の定番
刑法の基本書といえばこれ以外はありえない、というくらいにまで普及している一冊だと思います。
自主ゼミや大学の演習ゼミでも「基本刑法の~ページに…」というように話題に上がるくらいですから、持ゼミなどでは持っているほうが学習効率も上がりますし、むしろこの本に載っている知識を知らないということはそれだけで不利ともいえるかもしれません。
他の基本書よりも論文対策を意識したような記述がなされているので、論証の作成や、市販の論証集の書換えにも大いに役立ちます。
青本や刑法基本講義も優秀ですが、各論と総論で分けてある本書に比べれば情報量が劣るので、本書をインプット用、ほかを通読することで復習用にするという利用方法も考えられます。
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刑法これ一冊
整理された記載でとても理解しやすいです。
網羅性、厚さ、判例の掲載、どれをとってもちょうど良いように思えます。個人的には本のサイズも小ぶりで好きです。
短答にも役に立ちます。
これらのことから、基本刑法は受験生の標準的な備えと言えるのではないでしょうか。
私は高度な学説や議論に遭遇したとき、基本刑法に載っているか否かで、司法試験との関係で重要かを判断していました。
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