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行政法解釈の技法の口コミ・書評

総合得点 4.67
3
  • 司法試験への有用性
    4.67
  • わかりやすさ・読みやすさ
    5.00
  • 網羅性
    4.50
  • コスパ
    4.50

レビュー
3

  • 行政紛争が1からわかる

     試験で問われる行政紛争について、全体像や検討プロセス、紛争モデルを挙げた上での主要論点の解説、実践のための予備の過去問という流れになっており、これ一冊で行政紛争の処理手順を基礎から実践まで取得できるといえる。
     司法試験特有のひねりについては過去問を演習すべきであるが、この本で学んだ上で過去問に取り組めば細かな論点を除き十分に対応可能である。
     共著ではあるが他の共著書籍にあるような読みにくさはなく、それぞれの項目も過剰な量もなくコンパクトでわかりやすく記載されているので万人に勧められる書籍である。
     更に演習をしたい方は、過去問を除けばこの本に続いて事例研究行政法に進めば十分と思われる。

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    • モーリー
    • 4.50
    • 司法試験への有用性 4.00
    • わかりやすさ・読みやすさ 5.00
    • 網羅性 4.00
    • コスパ 5.00
  • 行政法論文対策はこれ一冊で

    行政法論文はテーマが限られる。原告適格、処分性、訴えの利益が大きな三本の矢です。この本は、書き方や考え方を纏めた上で、予備過去問を通した演習の中で知識の運用法を学ぶのに有用です。もともと、連載が書籍化されたもので筆者双方力のある方々でこれをこなせば司法試験は怖くないと言える一冊の一つと言えるでしょう。

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    • 寿司屋さん
    • 4.75
    • 司法試験への有用性 5.00
    • わかりやすさ・読みやすさ 5.00
    • 網羅性 5.00
    • コスパ 4.00
  • 行政法事例問題演習に外せない良書

    行政法事例問題を検討する際の、思考方法と答案の書き方がよくわかる本である。
    一読しておくと、初学者であれば、行政法事例問題に対する心理的障壁が低くなり、既にそれなりのレベルにいる人であれば、復習になる。

    ひとつ言うとすれば、入門書を読み終えた初学者で”わからない”ことに興奮を覚えるタイプの人間には、1章から読むのはおすすめしない。実に面白くないと感じるであろう。
    行政法事例問題においては、イメージが重要である。思い切って、予備試験解説の3章から読むことをおすすめする。その後、1章、2章を読んで知識を頭の中でつなげればよいだろう。
    このやり方のデメリットとしては、貴重な演習問題である予備試験過去問が初見でなくなることだが、初学者のうちに触れたところで、すべてを理解することはないから問題ないと思われる。

    著者の一人である、伊藤 建先生がBEXAで出されている、行政法の流儀と組み合わせれば、最強である。

    ちなみに、2章の論点解説は、中原茂樹『基本行政法』&『基本行政法判例演習』を片手に読むと、理解が深まる。

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    • miroru
    • 5.00
    • 司法試験への有用性 5.00
    • わかりやすさ・読みやすさ -
    • 網羅性 -
    • コスパ -
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行政法解釈の技法の口コミ・書評

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