行政法解釈の技法の口コミ・書評 5.00 1 行政法 行政法解釈の技法 created by Rinker >>>Amazonで口コミを確認する Kindle Amazon 楽天市場 Yahooショッピング 参考書 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 総合得点 5.00 1 おすすめ度 5.00 使用期間(クチコミ投稿の注意点をご確認ください) - レビュー 1 行政法事例問題演習に外せない良書 行政法事例問題を検討する際の、思考方法と答案の書き方がよくわかる本である。 一読しておくと、初学者であれば、行政法事例問題に対する心理的障壁が低くなり、既にそれなりのレベルにいる人であれば、復習になる。 ひとつ言うとすれば、入門書を読み終えた初学者で”わからない”ことに興奮を覚えるタイプの人間には、1章から読むのはおすすめしない。実に面白くないと感じるであろう。 行政法事例問題においては、イメージが重要である。思い切って、予備試験解説の3章から読むことをおすすめする。その後、1章、2章を読んで知識を頭の中でつなげればよいだろう。 このやり方のデメリットとしては、貴重な演習問題である予備試験過去問が初見でなくなることだが、初学者のうちに触れたところで、すべてを理解することはないから問題ないと思われる。 著者の一人である、伊藤 建先生がBEXAで出されている、行政法の流儀と組み合わせれば、最強である。 ちなみに、2章の論点解説は、中原茂樹『基本行政法』&『基本行政法判例演習』を片手に読むと、理解が深まる。 続きを読む 閉じる miroru 5.00 2024.12.09 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 クチコミを書く 行政法解釈の技法の口コミ・書評返信をキャンセルする。 ニックネーム必須 おすすめ度必須 星の数をお選びください 使用期間(クチコミ投稿の注意点をご確認ください)必須 星の数をお選びください クチコミのタイトル必須 クチコミ内容必須 クチコミ投稿の注意点 ◆書籍の評価について◆ 「法書ログ」では、法律書籍を選ぶ際の参考になるように、以下の2つの評価項目を設けています。 1. おすすめ度 実際に使用した感想に基づいて、書籍をどれだけおすすめできるかを評価したものです。 評価は★1~5の5段階で表され、星の数が多いほど高評価になります。 2. 使用期間 どれくらいの期間、その書籍を実際に使い続けているかを評価したものです。 書籍が長期間にわたって使用されているほど、実用性や価値が高いという考えに基づいています。 以下の基準で評価を行ってください。 ・半年未満 ★3 ・1年未満 ★4 ・1年以上 ★5
レビュー
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行政法事例問題演習に外せない良書
行政法事例問題を検討する際の、思考方法と答案の書き方がよくわかる本である。
一読しておくと、初学者であれば、行政法事例問題に対する心理的障壁が低くなり、既にそれなりのレベルにいる人であれば、復習になる。
ひとつ言うとすれば、入門書を読み終えた初学者で”わからない”ことに興奮を覚えるタイプの人間には、1章から読むのはおすすめしない。実に面白くないと感じるであろう。
行政法事例問題においては、イメージが重要である。思い切って、予備試験解説の3章から読むことをおすすめする。その後、1章、2章を読んで知識を頭の中でつなげればよいだろう。
このやり方のデメリットとしては、貴重な演習問題である予備試験過去問が初見でなくなることだが、初学者のうちに触れたところで、すべてを理解することはないから問題ないと思われる。
著者の一人である、伊藤 建先生がBEXAで出されている、行政法の流儀と組み合わせれば、最強である。
ちなみに、2章の論点解説は、中原茂樹『基本行政法』&『基本行政法判例演習』を片手に読むと、理解が深まる。
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