基本刑事訴訟法Ⅱ論点理解編の書評・口コミ 4.58 3 刑事訴訟法 基本刑事訴訟法II 論点理解編 created by Rinker 日本評論社 >>>Amazonで口コミを確認する Amazon 楽天市場 Yahooショッピング 基本書・教科書 日本評論社 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 総合得点 4.58 3 司法試験への有用性 4.33 わかりやすさ・読みやすさ 5.00 網羅性 4.50 コスパ 4.50 レビュー 3 刑訴法のわかりやすいインプットとして最適 刑事訴訟法の試験は基本的に論点主義的になりやすいと思います。また、出題趣旨や採点実感では学説の対立や細かな理由づけを求められがちですが、まずは判例に基づいた自説を確立させて書けるようにするのが大事と思います。 その中で基本刑事訴訟法Ⅱ論点理解編は試験で問われやすい論点についてそれぞれ解説しており、解説自体も比較的平易に書かれています。また、試験レベルで必要な学説についても書かれています。 深い理解をするには事例演習刑事訴訟法などに軍配が上がりますが、まずは受験生の平均レベル程度に論点を理解するという目的であればこの本で十分なように感じます。 また司法と予備で過去問が多くある近年では、私自身はこの本と過去問で刑事訴訟法の試験対策は十分に感じました。 続きを読む 閉じる モーリー 4.25 2025.09.23 司法試験への有用性 4.00 わかりやすさ・読みやすさ 5.00 網羅性 4.00 コスパ 4.00 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 各種試験に最適な一冊 この本の特徴的な点は、法科大学院の共通到達目標を意識して作成されている点です。そのため、司法試験にとどまらず、法科大学院での学習で非常に良い相性を発揮します。またこの教材は判例百選の事案と判旨をベースに書かれていますので、この一冊を潰しておけば、司法試験の合格に必要な判例学習は十分達成できると思います。また、判例を読んでいるだけではわからない「答案への落とし込み方」についても正確に解説されています。この本は学者が執筆していますので、学者が書いた予備校本として利用できます。 とにかく、刑事訴訟法の事例問題の点数が伸び悩んでいる人、なんとなく事例は解けるがイマイチ理解しきれていない人に、非常におすすめの一冊です。 続きを読む 閉じる 非常勤講師 5.00 2025.09.23 司法試験への有用性 5.00 わかりやすさ・読みやすさ 5.00 網羅性 5.00 コスパ 5.00 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 論文対策にはⅠではなくⅡ 基本刑事訴訟法にはⅠとⅡが出版されています。刑事訴訟法の学習初学者あるあるですが、Ⅰから購入してしまう方が多いです。論文によくでるような論点の対策にはⅡです。捜査の関係も訴因の関係も証拠法の関係もすべてⅡに記載されています。内容は読みやすく、図なども使用してあるため理解にとても役立ちます。また、ソクラテスの対策用にもなるほど深い知識についても記載してあるため、これ一冊で司法試験まで対策が可能です。私はリーガルクエスト刑事訴訟法も使用していましたが、基本刑事訴訟法のほうがより分かりやすいように感じました。 続きを読む 閉じる うさぎ 4.00 2024.12.31 司法試験への有用性 4.00 わかりやすさ・読みやすさ - 網羅性 - コスパ - このクチコミは参考になりましたか? はい 2 クチコミを書く 基本刑事訴訟法Ⅱ論点理解編の書評・口コミ返信をキャンセルする。 ニックネーム任意 司法試験への有用性必須 星の数をお選びください わかりやすさ・読みやすさ必須 星の数をお選びください 網羅性必須 星の数をお選びください コスパ必須 星の数をお選びください クチコミのタイトル必須 クチコミ内容必須 クチコミ投稿の注意点 【禁止事項】 実際の読書(読者)体験に基づかない口コミ、著者・出版社による口コミ。 【違反時の取扱い】 違反が判明した際は、違約金を請求することがあります。
レビュー
3
刑訴法のわかりやすいインプットとして最適
刑事訴訟法の試験は基本的に論点主義的になりやすいと思います。また、出題趣旨や採点実感では学説の対立や細かな理由づけを求められがちですが、まずは判例に基づいた自説を確立させて書けるようにするのが大事と思います。
その中で基本刑事訴訟法Ⅱ論点理解編は試験で問われやすい論点についてそれぞれ解説しており、解説自体も比較的平易に書かれています。また、試験レベルで必要な学説についても書かれています。
深い理解をするには事例演習刑事訴訟法などに軍配が上がりますが、まずは受験生の平均レベル程度に論点を理解するという目的であればこの本で十分なように感じます。
また司法と予備で過去問が多くある近年では、私自身はこの本と過去問で刑事訴訟法の試験対策は十分に感じました。
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各種試験に最適な一冊
この本の特徴的な点は、法科大学院の共通到達目標を意識して作成されている点です。そのため、司法試験にとどまらず、法科大学院での学習で非常に良い相性を発揮します。またこの教材は判例百選の事案と判旨をベースに書かれていますので、この一冊を潰しておけば、司法試験の合格に必要な判例学習は十分達成できると思います。また、判例を読んでいるだけではわからない「答案への落とし込み方」についても正確に解説されています。この本は学者が執筆していますので、学者が書いた予備校本として利用できます。
とにかく、刑事訴訟法の事例問題の点数が伸び悩んでいる人、なんとなく事例は解けるがイマイチ理解しきれていない人に、非常におすすめの一冊です。
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論文対策にはⅠではなくⅡ
基本刑事訴訟法にはⅠとⅡが出版されています。刑事訴訟法の学習初学者あるあるですが、Ⅰから購入してしまう方が多いです。論文によくでるような論点の対策にはⅡです。捜査の関係も訴因の関係も証拠法の関係もすべてⅡに記載されています。内容は読みやすく、図なども使用してあるため理解にとても役立ちます。また、ソクラテスの対策用にもなるほど深い知識についても記載してあるため、これ一冊で司法試験まで対策が可能です。私はリーガルクエスト刑事訴訟法も使用していましたが、基本刑事訴訟法のほうがより分かりやすいように感じました。
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