入門刑事手続法の書評・口コミ

刑事手続の実務と概要を手続の流れに沿って,平易かつ客観的な解説をする。そのほか,豊富な統計・書式により,読者の基礎知識の理解と整理に役立つものとなっている。初学者から法科大学院生まで幅広い読者の信頼を得ているテキスト。

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レビュー
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  • 実務基礎対策におすすめ

    条文と手続の流れがそれぞれリンクして詳しく説明されている
    また条文がしっかり記載されてるので六法と併用すると条文に強くなる
    予備試験の六法は何故か刑訴だけ条文の題がなくある程度条文の構造の理解をする必要があるため重宝する
    口述では手続の流れに沿った連続質問や条文が直接聞かれる事が多いのでドンピシャの対策ができる
    ただいわゆる論文の論点について詳しく説明はないので純粋な論文対策としては不向き

    予備&司法試験合格者

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    本書は刑事訴訟法の入門書で、手続きの流れに沿って説明するものとなります。似たような内容のもので基本刑事訴訟法Ⅰがありますが、そちらはとは違ってケースを用いず欄外に条文を示して淡々と説明していく形になります。また、逮捕状等、書面の具体例が示されているので模擬裁判にも有用です(著者のふたりは模擬裁判で使えるように配慮したとのこと)。
    もっとも論点への深堀りはないため別の書籍で補充することが前提になってるでしょう。

    名無しさん(ロー生)

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  • 初学者はまずこれを

    刑事訴訟法は学生にとってはなじみがなく具体的なイメージを掴みにくい科目です。この本では条文をもとに手続きの流れに沿って刑事訴訟法の概要を捉えることができ、体系書を用いた本格的な勉強への道しるべとなってくれます。

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