刑事訴訟法 刑事訴訟法講義の書評・口コミ 4.00 2 刑事訴訟法講義 第5版 created by Rinker >>>Amazonで口コミを確認する Amazon 楽天市場 Yahooショッピング ▼初学者向きスタンダード刑訴法の最新版(2色刷り!)。 ▼平成28年改正刑事訴訟法施行後の状況、犯罪捜査規範の改正、重要判例の追加などを加筆! ▼具体的な刑事実務をイメージしやすく全面的に補筆修正した最新第5版! 平成28年改正刑事訴訟法全施行後の重要判例、実務の動き、犯罪捜査規範および通信傍受規則等のその後の改正など、をフォロー加筆修正し、最新改訂版として刊行。 前版や他の刑事訴訟法テキストでは分かりづらい部分をよりイメージしやすく理解しやすく解説した最新版! 基本書・教科書 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 総合得点 4.00 2 4.00 レビュー 2 基本的なことを網羅的に確認したい人向け オススメ 重要なところは太字になっているほか以下の付録的掲載があり、とても便利。 ・基本的知識の確認(定義など) ・論点のまとめ(論証のようなもの)、 ・主要な判例の事案と要旨の抜粋 一冊で一通りのことができるので、 教材を色々買うのが面倒な人 予備校本や学者色の強い本が嫌いな人に向いていると思う。 イマイチ 平易な説明にとどまり、最新の議論?や突っ込んだ言及はあまりない。 使い方 入門者は付録的掲載を達成目標にしつつ本文を読み進める。 中級者は付録的掲載で一通り確認してわかりにくいところがあれば本文に戻る。 予備試験短答対策であれば、おそらくこれ一冊で十分。 73期司法修習生(受験数5回) 続きを読む 閉じる 運営者 4.00 2024.11.12 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 予備校本的な内容で基本書としてもおすすめできます! 刑事訴訟法の基本書を買おうといろいろな本を読んでみましたが、サバサバしている本ばかりで悩んでいました。 そんな中で見つけたのが本書です。 本書は、重要な内容は黒太字、定義などは緑で書かれ、ぱっと見で見やすくなっています。 また、図表もふんだんに使われていて、視覚的に訴えてくるものが多いです。 各章の冒頭にはその章で学ぶことの整理がなされ、章の末尾にはその章でやった内容が論証風にまとめられています。 判例も適宜載っており、事案の内容も載せつつ判旨を紹介しているのは好意的です。 文章自体も、平易な言葉で書かれていて、読み進めるのも苦ではありません。 もっとも、気を付けなければならない点もあります。 例えば、本書のみで短答の知識を網羅できるわけではないので、別に辞書的な本を参照する必要があります。 また、章立ては基本的な刑事訴訟法の本と大差ありませんが、手続きの流れを意識しつつ勉強しないと、自分が本書でどこを勉強しているのかを見失ってしまうかもしれません。 本書には手続きの流れの概要的な図表は掲載されていませんので、本書を用いるならばその点は注意して勉強する必要があるといえます。 しかし、以上のような注意点をふまえても、本書は非常に有効的なものであり使い勝手もよいので、おすすめしたい一冊といえます。 未熟な法科大学院生 続きを読む 閉じる 運営者 4.00 2024.11.12 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 クチコミを書く 刑事訴訟法講義の書評・口コミ返信をキャンセルする。 ニックネーム任意 必須 星の数をお選びください クチコミのタイトル必須 クチコミ内容必須 クチコミ投稿の注意点 Δ
レビュー
2
基本的なことを網羅的に確認したい人向け
オススメ
重要なところは太字になっているほか以下の付録的掲載があり、とても便利。
・基本的知識の確認(定義など)
・論点のまとめ(論証のようなもの)、
・主要な判例の事案と要旨の抜粋
一冊で一通りのことができるので、
教材を色々買うのが面倒な人
予備校本や学者色の強い本が嫌いな人に向いていると思う。
イマイチ
平易な説明にとどまり、最新の議論?や突っ込んだ言及はあまりない。
使い方
入門者は付録的掲載を達成目標にしつつ本文を読み進める。
中級者は付録的掲載で一通り確認してわかりにくいところがあれば本文に戻る。
予備試験短答対策であれば、おそらくこれ一冊で十分。
73期司法修習生(受験数5回)
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予備校本的な内容で基本書としてもおすすめできます!
刑事訴訟法の基本書を買おうといろいろな本を読んでみましたが、サバサバしている本ばかりで悩んでいました。
そんな中で見つけたのが本書です。
本書は、重要な内容は黒太字、定義などは緑で書かれ、ぱっと見で見やすくなっています。
また、図表もふんだんに使われていて、視覚的に訴えてくるものが多いです。
各章の冒頭にはその章で学ぶことの整理がなされ、章の末尾にはその章でやった内容が論証風にまとめられています。
判例も適宜載っており、事案の内容も載せつつ判旨を紹介しているのは好意的です。
文章自体も、平易な言葉で書かれていて、読み進めるのも苦ではありません。
もっとも、気を付けなければならない点もあります。
例えば、本書のみで短答の知識を網羅できるわけではないので、別に辞書的な本を参照する必要があります。
また、章立ては基本的な刑事訴訟法の本と大差ありませんが、手続きの流れを意識しつつ勉強しないと、自分が本書でどこを勉強しているのかを見失ってしまうかもしれません。
本書には手続きの流れの概要的な図表は掲載されていませんので、本書を用いるならばその点は注意して勉強する必要があるといえます。
しかし、以上のような注意点をふまえても、本書は非常に有効的なものであり使い勝手もよいので、おすすめしたい一冊といえます。
未熟な法科大学院生
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