AI要約:『論文演習会社法(下巻)』の評価と特徴
本書は、会社法の演習書としては珍しく「答案例」が全問に付されていることが最大の特徴であり、独学者や論文対策の初期段階にある学習者にとって非常に心強い一冊です。
主な特徴とメリット
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実践的な答案例と教授のコメント: 収録されている答案例は「制限時間内に書ける現実的な分量」で構成されています。さらに、教授によるコメントを通じて、受験生が陥りがちなミスや論点の配分(どれくらい厚く書くべきか)を具体的に学べる点が大きな強みです。
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手薄になりがちな重要分野を網羅: 下巻では、頻出の「役員の義務・責任」に加え、多くの受験生が苦手意識を持つ「監査・計算・組織再編」が収録されています。これらの分野をマスターすることで、他の受験生に差をつける「得点源」にすることが可能です。
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過去問ベースの演習: 新旧の司法試験過去問などをベースに構成されており、最後の解説部分では論点の説明から設問への当てはめまで簡潔にまとめられているため、効率的に過去問対策を進められます。
留意点
答案例は複数の作成者によるもの(リレー形式)であるため、内容にばらつきを感じるという声もあります。しかし、それらの書き方の違いを比較・検討できるようになること自体が、会社法の理解を深めるステップとして有益であると評されています。

レビュー
2
答案例付きの演習書
会社法の演習書の中で答案例がついている珍しい演習書。
周りの口コミの中では答案例がイマイチだとの評価もあるが、論文書き始めはそもそもどのように書いたらいいかわからないので答案例付きで勉強できるのはありがたいと思う。答案例はそれぞれは違う人が作成しているので、どのような書き方が良いか、イマイチなところはどこかというのがわかるようになれば、会社法について一人前になったといえる。
下巻は、機関についての問題の後半部分の他、受験生が手薄になりがちな計算や組織再編が収録されている。計算や組織再編も試験で狙われやすいところであり、他の受験生に差をつけられる部分なので、下巻をこの部分を修得してほしい。
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模範解答例+コメント+解説を揃えた良質な演習書
下巻では、司法試験や期末試験でよく出てきそうな役員の義務・責任と、受験生があまり力を入れない監査・計算・組織再編などの分野が収録。新旧試験の過去問ですので、過去問を潰したい方にオススメの演習本です。
解答例は2時間内で書ける内容+分量ですので参考になります。いわゆる完全解ではなく、適宜教授のコメントが入るので、受験生がどういうところを間違えてしまうのか、どの論点についてどれくらい論じるべきかを学べます。
最後の解説では、論点の説明と設問への当てはめを簡潔にまとめてくれます。
頑張って独学を目指している方にはとても便利だと思います。もちろん、上巻とセットで購入すると良いと思います。
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