民事訴訟法 (LEGAL QUEST)の口コミ・評判 4.29 6 民事訴訟法 民事訴訟法(第4版) (LEGAL QUEST) created by Rinker >>>Amazonで口コミを確認する Kindle Amazon 楽天市場 Yahooショッピング 基本書・教科書 有斐閣 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 総合得点 4.29 6 司法試験への有用性 4.17 わかりやすさ・読みやすさ 4.00 網羅性 5.00 コスパ 4.00 レビュー 6 「眠素」を解消してくれた優秀な基本書 ・使い方 論点はほぼほぼ網羅されているので、これを土台に論証集を自作すればかなりの質のものが出来上がると思う。ただ、どうしても民訴法の基本書ではあるので、分量は少なくない。辞書的な使い方をするのもありかなと思う。個人的には、この書籍を使ったことで民訴全体を通した理解を得られたと感じている。 ・代替比較 民訴法の基本書は分厚いものが多く、なかなかすべてを読み切るのは難しいと思う。それでも個人的には、この書籍なら、なんとか覚悟して挑めば、通読も不可能ではないと思う。ただ、さすがに学びはじめの方がこれをいきなり読み進めてもなかなか理解が及ばないと思うので、そういう方にはもう少し薄い概説書を読んでみることをおすすめする。また、用語法も特徴的だが、私はこの書籍の用語法が好み。 ・レベル感 網羅性が高いという意味では、学びはじめの辞書的な立ち位置にもなりつつ、試験直前の深い理解のための教材にもなると思うので、マルチに活用の幅はあると感じる。この書籍を使って、最近問われがちな用語の意義をしっかりおさえておきたい。 ・弱点 民訴法という科目の特性上仕方ないのかもしれないが、やはり全体の分量の多さは否定しきれない。通読を目指すにしても、まず最初は少しずつ小分けにして読み進めてみるなど、いろいろ工夫はしてほしい。 続きを読む 閉じる R7司法試験合格者 4.50 2025.12.07 司法試験への有用性 5.00 わかりやすさ・読みやすさ 4.00 網羅性 5.00 コスパ 4.00 このクチコミは参考になりましたか? はい 0 ベタな基本書 民事訴訟法はよくわからない概念が多く 予備校本の中には不正確な記述も多い本がある(基礎マスターとか) その意味で本書は学者本ということもあり信頼できる。 予備試験に直接役立つ本ではないものの 予備校本を読んで理解できなかったり 学校の試験対策のために詳しくやっておきたいと思ったりしたときのために 一冊あると便利 買って損はしないと思う NB 続きを読む 閉じる 運営者 5.00 2024.11.24 司法試験への有用性 5.00 わかりやすさ・読みやすさ - 網羅性 - コスパ - このクチコミは参考になりましたか? はい 0 通読はしんどい 本書はとにかく分厚いです。ある程度知識を入れた後に通読しようとしたこともありますが、なかなか進まずストレスがすごく、結局なにも頭に入ってない、という感じになります。 しかし、分厚さのおかげで必要な情報は掲載されていますし、返礼も複数掲載されているので辞書のような使い方をするのにはいいと思います。ただ、学説の対立が複雑な民事訴訟法なので、本書で採る立場が常に通説というわけではなく、本書のとる立場がどの立場であるかを理解したうえでよまなければなりません。 上位ロー合格者 続きを読む 閉じる 運営者 3.00 2024.11.24 司法試験への有用性 3.00 わかりやすさ・読みやすさ - 網羅性 - コスパ - このクチコミは参考になりましたか? はい 0 行間を読む作業が必要 基礎的な用語の説明を他の基本書に比べて丁寧に書いてくれています。 独自説が強いとの意見もありますが通説もしっかり説明されています。 しかし、独自説の部分は民訴法の最先端の議論で、かなり高度です。 また、具体的な適用が書かれていなかったり結局どの説がいいのかというところをぼかしていたりするので結構行間を読む必要があります。 なんか判例の射程とか学説の紹介とか多く詰めようとしすぎてるから行間を読まなきゃ分からないようになってるのかなって感じです。 基礎的な部分を復習したり問題意識に触れるのには最適ですが、他の本も合わせて使ったり分からないところはお近くの先生に聞けると真価を発揮します。 僕は瀬木民訴(元判事)と重点講義(辞書)と本書(学者本)という使い分けをしてます。民訴はこれ一冊という本がないですね。。 法科大学院生 続きを読む 閉じる 運営者 4.00 2024.11.24 司法試験への有用性 4.00 わかりやすさ・読みやすさ - 網羅性 - コスパ - このクチコミは参考になりましたか? はい 0 12 クチコミを書く 民事訴訟法 (LEGAL QUEST)の口コミ・評判返信をキャンセルする。 ニックネーム任意 司法試験への有用性必須 星の数をお選びください わかりやすさ・読みやすさ必須 星の数をお選びください 網羅性必須 星の数をお選びください コスパ必須 星の数をお選びください クチコミのタイトル必須 クチコミ内容必須 クチコミ投稿の注意点 【禁止事項】 実際の読書(読者)体験に基づかない口コミ、著者・出版社による口コミ。 【違反時の取扱い】 違反が判明した際は、違約金を請求することがあります。
レビュー
6
「眠素」を解消してくれた優秀な基本書
・使い方
論点はほぼほぼ網羅されているので、これを土台に論証集を自作すればかなりの質のものが出来上がると思う。ただ、どうしても民訴法の基本書ではあるので、分量は少なくない。辞書的な使い方をするのもありかなと思う。個人的には、この書籍を使ったことで民訴全体を通した理解を得られたと感じている。
・代替比較
民訴法の基本書は分厚いものが多く、なかなかすべてを読み切るのは難しいと思う。それでも個人的には、この書籍なら、なんとか覚悟して挑めば、通読も不可能ではないと思う。ただ、さすがに学びはじめの方がこれをいきなり読み進めてもなかなか理解が及ばないと思うので、そういう方にはもう少し薄い概説書を読んでみることをおすすめする。また、用語法も特徴的だが、私はこの書籍の用語法が好み。
・レベル感
網羅性が高いという意味では、学びはじめの辞書的な立ち位置にもなりつつ、試験直前の深い理解のための教材にもなると思うので、マルチに活用の幅はあると感じる。この書籍を使って、最近問われがちな用語の意義をしっかりおさえておきたい。
・弱点
民訴法という科目の特性上仕方ないのかもしれないが、やはり全体の分量の多さは否定しきれない。通読を目指すにしても、まず最初は少しずつ小分けにして読み進めてみるなど、いろいろ工夫はしてほしい。
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ベタな基本書
民事訴訟法はよくわからない概念が多く
予備校本の中には不正確な記述も多い本がある(基礎マスターとか)
その意味で本書は学者本ということもあり信頼できる。
予備試験に直接役立つ本ではないものの
予備校本を読んで理解できなかったり
学校の試験対策のために詳しくやっておきたいと思ったりしたときのために
一冊あると便利
買って損はしないと思う
NB
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通読はしんどい
本書はとにかく分厚いです。ある程度知識を入れた後に通読しようとしたこともありますが、なかなか進まずストレスがすごく、結局なにも頭に入ってない、という感じになります。
しかし、分厚さのおかげで必要な情報は掲載されていますし、返礼も複数掲載されているので辞書のような使い方をするのにはいいと思います。ただ、学説の対立が複雑な民事訴訟法なので、本書で採る立場が常に通説というわけではなく、本書のとる立場がどの立場であるかを理解したうえでよまなければなりません。
上位ロー合格者
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行間を読む作業が必要
基礎的な用語の説明を他の基本書に比べて丁寧に書いてくれています。
独自説が強いとの意見もありますが通説もしっかり説明されています。
しかし、独自説の部分は民訴法の最先端の議論で、かなり高度です。
また、具体的な適用が書かれていなかったり結局どの説がいいのかというところをぼかしていたりするので結構行間を読む必要があります。
なんか判例の射程とか学説の紹介とか多く詰めようとしすぎてるから行間を読まなきゃ分からないようになってるのかなって感じです。
基礎的な部分を復習したり問題意識に触れるのには最適ですが、他の本も合わせて使ったり分からないところはお近くの先生に聞けると真価を発揮します。
僕は瀬木民訴(元判事)と重点講義(辞書)と本書(学者本)という使い分けをしてます。民訴はこれ一冊という本がないですね。。
法科大学院生
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