AI要約:『民事訴訟法 (LEGAL QUEST)』の評価と特徴
本書は、難解さゆえに「眠素(みんそ)」と揶揄される民事訴訟法において、深い理解と網羅性を両立させた、受験界で非常に定評のある基本書です。
主な特徴とメリット
-
圧倒的な網羅性と信頼性: 学説の対立が激しい民訴法において、最先端の議論や重要論点をほぼ網羅しています。基礎的な用語の定義も丁寧で、本書を土台に論証集を自作すれば、司法試験にも通用する高水準なまとめが可能です。
-
「脱・なんとなく」を実現する深さ: 読み込むほどに理解が深まる内容であり、「なんとなく分かった」というレベルを卒業し、民訴法の面白さに気づかせてくれる一冊です。
-
マルチな活用法: 辞書代わりの参照用から、試験直前の知識確認、さらにはロースクールの定期試験対策まで、学習段階に応じて幅広く活用できます。
留意点
-
分量と難易度: リークエシリーズの中でも特に分厚く、独学での通読は「しんどい」との声が目立ちます。行間を読ませる高度な記述や、適用場面がぼかされている箇所もあり、初学者はより薄い概説書から入るのが無難です。
-
独自説への注意: 一部で独自説が有力説のように記述されている箇所があるため、本書がどの立場を採っているかを意識して読み進める必要があります。
-
併用の推奨: 情報が凝縮されている反面、自力で咀嚼しきれないこともあるため、他の基本書や演習書、あるいは指導者の解説と併用することで真価を発揮します。

レビュー
6
読めば読むほど民訴が面白くなる
リーガルクエストにしては、分厚くて、敬遠されがち。しかし、超おすすめの基本書です。何となくわかったというレベルから卒業したいのであれば、本書を読んでみてください。読めば読むほど、民訴の理解が深まります。ただ、一部、独自説が通説っぽく書かれているようです。それでも、司法試験の受験生には、超おすすめです。
司法試験合格者
続きを読む 閉じる
初学者向けではない?
定評のある基本書ですが、初学者向けではないと思います。学説に踏み込んだ記述も多く、独学で通読は難しいように思いました。独学者はもっと簡単で薄い書籍から読み始めることをおすすめします。
続きを読む 閉じる