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民法の基礎2 物権の書評・口コミ

AI要約:『民法の基礎2 物権』の評価と特徴

本書は、難解な物権法を圧倒的な読みやすさで解き明かした、初学者から司法試験受験生まで広く支持される定番の基本書です。

主な特徴とメリット

  • 圧倒的な分かりやすさと構成: 具体的設例をベースに、判例・通説の立場から平易な言葉で解説されています。重要箇所が太字で強調されているため、膨大な民法の学習においてもメリハリをつけた通読が可能です。

  • 学習段階に応じた使い分け: 本文と、発展的な学説や著者独自の見解を扱う「発展学習・補論」が明確に区分されています。初学者は本文のみを、中上級者は要件事実にまで踏み込んだ発展的内容を読み込むといった、習熟度に合わせた柔軟な活用ができます。

  • 本質的な理解の提供: 物権変動(177条・178条等)などの重要論点において、単なる定義の暗記にとどまらない、理論的・歴史的背景を踏まえた深い理解を提供してくれます。

留意点

本書は「物権法(所有権・物権変動等)」を対象としており、「担保物権」は含まれていない点に注意が必要です。

総合得点 5.00
3
  • 司法試験への有用性
    5.00
  • わかりやすさ・読みやすさ
    -
  • 網羅性
    -
  • コスパ
    -

レビュー
3

  • 最高に読みやすい基本書

    基本書というと堅苦しい日本語であり、しかも民法の膨大な量となると挫折してしまう人が多いと思う。その点で、この基本書はめちゃくちゃ読みやすい。
    しかも内容は初学者にも分かりやすく書かれており、かつ論点なども網羅的なので学部の授業からローの授業まで広く使われているイメージがある。
    総則と物権は佐久間先生でいいと思う。
    -ローにねんせい(旧サイト)-

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    • 網羅性 -
    • コスパ -
  • 初学者から受験生まで

    『民法の基礎』とのタイトル通り、初学者であっても無理なく通読することができるようなさまざまな工夫がなされています。

    物権法上のさまざまな論点が、具体的設例を通じて、判例・通説をベースにわかりやすく説明されており、特に重要な箇所は太字で強調されているのでメリハリのある学習が可能でしょう。

    また、やや発展的な学説の状況や著者自身の見解は、発展学習や補論として、本文とは明確に分けて整理されており、初学者はこれを読み飛ばすなど、読者それぞれの学習状況に応じた読み方が可能です。
    (発展学習では要件事実にも触れられており、受験生にとっても有益です)

    個人的には、物権法最初の山場である177条の対抗問題の議論がわかりやすくまとまっている点が気に入っています。

    なお、本書には担保物権法の内容は含まれていませんので、その点ご注意ください。

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  • 物権変動の基本的知識を学べる

    物権法における177条・178条の対抗要件は、短答だけではなく論文でも頻出ですが、条文中の第三者の意義について、市販の予備校本や論証集ではインプットがし辛いかもしれません。本書は、言葉の定義だけではなく、物権変動全体について論じることにより、知識や定義の歴史的・理論文脈を説明し、受験用教材だけでは得られない理解そのものを提供してくれます。

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