法律書籍の口コミ・書評一覧

  • アガルートの司法試験・予備試験 合格論証集 刑法・刑事訴訟法の書評・口コミ

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    信頼のおける論証集

    アガルートの工藤先生が作成された論証集で、アガルートの講座同様、その信頼性は高いので受験生の身でも安心して使用できます。また、論点もおおよそ有名論点はカバーできており実用的です。各論証集は比較的長めなので、丸暗記をするのではなくキーフレーズを暗記するような使い方が望ましいと思います。そして、刑法の付録として構成要件の定義集があるのも痒いところに手が届き、定義を暗記する際には便利です。

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  • アガルートの司法試験・予備試験 合格論証集 刑法・刑事訴訟法の書評・口コミ

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    安心できる論証集

    “答案を書けるようにならなければいけないが、何を書いたらよいか全くわからない”と悩んでいる初学者の方に、お薦めします。論点とすべき項目について、実際に論証という形で示されているため、どのような内容を書く必要があるか、具体的に知ることが出来ます。論証だけまとめて復習したいときにも、便利です。アガルートアカデミー(司法試験予備校)の受講生が教材としているので、安心して利用できる論証集だと思います。

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  • 刑法演習サブノート210問の書評・口コミ

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    論文対策の入門書

    これ1冊やれば刑法の主要な論点はほぼ網羅できるように思います。民法サブノートと同様問題と解説がそれぞれ1ページずつで、解説に物足りなさは感じられるところもありますが、大枠は掴める必要最小限の解説がなされており、基本書で足りないところを補完するような形になると思います。 必ず重要判例を引用しておりますので、解説に合わせて百選を読むことを勧めます。 名無しさん(ロー生)

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  • 刑法演習サブノート210問の書評・口コミ

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    やはり納得の一冊

    事前に民法の210問を購入して読みふけっていましたが、刑法版もあるということで、こちらも購入。総論・各論のさまざまな論点を網羅的に拾い上げ、1ページごとの簡潔な解説でまとめています。取っ付きやすい、納得の一冊です。 予備試験受験生

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  • 刑法演習サブノート210問の書評・口コミ

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    基本的な事項を網羅的に学べる初学者にお勧めの演習書

    刑法総論・各論の問題が計210問載っています。レベルはどれも基本的なもので、重要論点はほぼ網羅しているように思います。大問1問につき、問題と解説がそれぞれ1ページずつで、そんなに時間はかかりません。また、基本的に判例・通説や有力な学説を中心に解説されているため、初学者に最適な演習書だと思います。しかし、刑法の知識が完成している方にとっては物足りないかもしれません。 個人的な見解ですが、因果関係の部分の解説は微妙ですが、他の部分はかなり満足しています。

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  • 刑法総論(西田典之)の書評・口コミ

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    講義色が強く読みにくいと言われますが…

    本書は故・西田先生の刑法総論の体系書になります。はしがきにも記載されておりますが、もとより西田先生は総論の体系書は書くつもりがなく、本書は東大の学生の有志らにより録音されたテープを元に書き起こされた本であるため、講義色が強く各論に比べて丁寧に整理されていない、独自色が強いと批判され、本書を使う人は少ない気がします。 しかし、私はそのように批判する人はしっかりと中身を読んでいないと考えます。確かに講義調で無駄な部分が多いような気がしますが、むしろそのような記述の方が頭に入りやすく、よく分からない学者本より理解がしやすいと思います。 また、独自色が強いとの批判についても、西田先生の配慮で「判例の見解」とか「本書の見解」としっかり記載されているため隅々まで読めば初学者であっても混乱することは少ないと思います。 ちなみに、西田先生は2013年に亡くなられており、本書は刑法総論の悩みどころでお馴染みの橋爪先生により補訂されております。因果関係論で西田先生は相当因果関係説を採り、現在の通説である危険の現実化説を批判しているため、その点の理解が旧版ではできなかったように思えますが、橋爪先生により、別枠で解説されているため、十分に司法試験でも使える本になっております。

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  • 刑法総論の悩みどころの口コミ・書評

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    記述内容の多さ

    ①共犯関係についての記述が厚いため基本的な事項を抑えることは容易にできる。 ②学説の対立が激しい部分は自説を前提に読み進めないと、他説と混ざり、かえって混乱してしまう結果になり得る。 ③過剰防衛辺りについては、詳細な記述があり分かりやすいものの、他説と混同してしまう可能性が高いため自説の抑えが必須に感じた。 ④全体的に、基本的な部分より発展的な内容が多く感じる。そのため完全な初学者よりは、ある程度学習が進み、他説をすでに学んでいる者が読むと、知識がブラッシュアップされ短答及び論述で使える知識になると思う。 そのため完全な初学者よりは、ある程度学習が進み、余裕がある者が読むのがいいと思う。 予備試験受験生

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  • 刑法総論の悩みどころの口コミ・書評

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    刑法が得意になりたいなら

    刑法が得意になりたいなら必ず読むべき本と言える。典型論点の深い理解を得られる良書である。刑法事例演習教材との組み合わせで使うととてもよい。問題の所在から、複数の学説の検討、そして筆者の見解と続いており、ただ学説を並べて、この説だとこう、あの説だとあぁなる、という受験生を迷わせるような類の本では全くない。筆者の見解がきちんと示されており、受験生としては安心である(もちろん批判的な検討を怠ってはならない)。 司法試験受験生

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  • 刑法総論の悩みどころの口コミ・書評

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    現在の議論の土俵が分かる

    議論のあるところにつき、対立点はなにかを踏まえた上で、橋爪先生の自説もあるので、分かりやすい。 具体例を交えながら解き明かされている。 これをそのまま答案にはできなくても、このような土俵を設定しておけば良いのいう指標にはなるし、鋭い着眼点は示せると思う。 論点を網羅的にこなすだけでなく、どのような点が現在ホットな議論になっているかを知ることができる。 精読に耐えうるのはもちろん、サラッと読むだけでも網羅的で活用できると考える。 各論は書籍化されていないが、こちらも同じ調子でオススメしたい。 司法試験受験生

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  • 入門刑法学・総論の書評・口コミ

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    入門の良書!

    刑法総論をこれから学びたい人に最適な一冊。初学者を意識した丁寧な説明で、難解な刑法学をスラスラと 読み進めることができます。 刑法とは?から判例、学説まで、バランスよくまとめられているところが特徴です。 分厚い本ではないので、今まで刑法が苦手な方でも楽しく学べることができる良書です。 一通りざっくり理解したい人、資格試験の第一歩として勉強する人、様々な用途に 使えます。

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