事例演習労働法の書評・口コミ

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レビュー
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  • 多くの受験生が用いる演習書。参考答案もあって便利だが、解説にムラがあることだけ注意。

    労働法の演習書で必ず出てくる演習書であり、多くの受験生が用いると思われます。

    合計23 Unit、各Unitにつき1~2のCase(最後の総合的考察は11 Case)があります。分量は341頁と、他の科目で忙しい受験生、特に予備合格者にとっては短期間でカバーできる十分な量だと思います。値段は¥2,700とそこまで高くはありません。

    各トピックについて問題・解説・参考答案・Checkpointという構成で書かれており、論点の把握や答案の書き方をこの一冊で学べます。Checkpointはトピックの関連論点や前提知識のチェックとしての問いを掲載しており、理解度を高めるものとして活用できます。

    もっとも、各Caseによって解説や答案例の良し悪しがあることはよく指摘される点であります。不十分なところは適宜基本書や他の演習書などを用いて補うのがベストだと思います。

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  • 答案例付きの演習書

    受験生が気になるのは、答案例です。演習書に答案例を掲載することに、思考しなくなるなどの批判があります。しかし、答案例にまとめられることで、解説の意味を理解出来ることもあり、受験生としては、答案例付きの演習書がこれからも増えて欲しいと言いたい。この点、本書は、解説と答案例があり、これ一冊が独学が可能となっています。答案例付きの演習書が欲しい方には、非常にお勧めです。

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