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法律書籍の口コミ・書評一覧

  • リーガルベイシス民法入門の書評・口コミ
    2

    法的素養と民法の基礎知識が身につく

    あまり知られていない民法の入門書ですが、初学の方に是非読んで頂きたい一冊です。論点というより、民法の立て付けや制度趣旨の説明が詳細になっています。コラムでは、実務的な問題も解説されているので、一通り勉強された方が、総復習するに使うのもありだと思います。

    元受験生

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  • 民法判例百選I 総則・物権の書評・口コミ
    3

    信頼の1冊

    改正民法に対応しているため、問題なく使えます。また、百選Ⅱ(債権法)同様、旧法で勉強してきた人間への配慮か、改正により影響がある分野については解説中に「改正法」との記載がされ、改正点を詳細に説明してくれております。そのため、旧法から勉強している人間も安心して使えます。

    もっとも、「私見」と評して少し無駄とも思える説明をしています(たとえば45事件)。そのような箇所は読み飛ばしても良いように思われます。

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  • 民法判例百選I 総則・物権の書評・口コミ
    3

    定番の判例集

    超超定番の判例集であると思います。
    問題を解いている中で判例が出てきて百選で調べると思います。その時に判例が百選自体に載っていなかったとしても右ページの解説部分で他の判例も合わせて解説をしており、そこで理解することもできています。
    そのため約100判例しか載っていないとしても、解説も合わせるとかなりの量が載っているため勉強にかなり役立つと思います。
    また解説はかなり踏み込んだものが多いように感じるので、理解しようとしてそれにこだわりすぎると沼にハマってしまうかなとかまいます。

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  • 民法判例百選I 総則・物権の書評・口コミ
    3

    定番中の定番!

    民法の学習においても判例の理解が重要となる中、法学部生から各種資格試験の受験生まで
    幅広く利用される定番中の定番である判例解説書です。

    民法判例百選Iでは、総則・物権と資格試験対策の視点として、重要な論点が多数あり、
    本書を用いた判例学習が必要不可欠となっています。

    コンパクトにまとまっていて、使いやすいので、民法の判例集に迷われてる方にとって
    おすすめの一冊です。

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  • 民法判例百選II 債権の書評・口コミ
    2

    改正法対応の信頼できる判例集

    改正民法に対応しているため、問題なく使えます。ほかの判例百選同様のレイアウトになっており、独自説を押し付けるような記述も見受けられませんでしたので、判例集は本書で十分です。

    なお、旧法で勉強してきた人間への配慮か、改正により影響がある分野については解説中にその旨の記載がされ、詳細に説明してくれております。そのため、旧法から勉強している人間も安心して使えます。

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  • 民法判例百選II 債権の書評・口コミ
    2

    2017年の民法改正に対応!

    民法(債権法)改正に対応した改訂版です。債権総論39、債権各論37、不当利得・不法行為35の計111件の判例が収録されています。
    司法試験対策では、短答や論文対策、行政書士試験や司法書士試験など、国家資格の試験対策に役立つ一冊です。

    ただし、2020年の改正民法では、契約解除や、遅延損害金、危険負担、契約不適合責任、売買契約など、多数の改正点があり、最新版が待ち遠しいです。

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  • 民法判例百選Ⅲ 親族・相続の書評・口コミ
    1

    改正法には対応しているが…

    本書は改正相続法の施行が決まってから比較的直ぐに出されたもので、一応改正相続法には対応しています。もっとも、旧法との違いを説明すべく、改正により意義を失う判例を掲載したとのこと。そのため、新法のみで勉強している人間は解説を読まないと旧法の問題なのか、現行法にも通じる問題なのかが判別しにくいという罠があります。
    しかし、親族・相続法で改正法に対応した判例集がないため(今後判例プラクティスが改訂されるようですが)、現在では本書が最良の判例集になりそうです。

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  • 民法の基礎2 物権の書評・口コミ
    3

    最高に読みやすい基本書

    基本書というと堅苦しい日本語であり、しかも民法の膨大な量となると挫折してしまう人が多いと思う。その点で、この基本書はめちゃくちゃ読みやすい。
    しかも内容は初学者にも分かりやすく書かれており、かつ論点なども網羅的なので学部の授業からローの授業まで広く使われているイメージがある。
    総則と物権は佐久間先生でいいと思う。
    -ローにねんせい(旧サイト)-

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  • 民法の基礎2 物権の書評・口コミ
    3

    初学者から受験生まで

    『民法の基礎』とのタイトル通り、初学者であっても無理なく通読することができるようなさまざまな工夫がなされています。

    物権法上のさまざまな論点が、具体的設例を通じて、判例・通説をベースにわかりやすく説明されており、特に重要な箇所は太字で強調されているのでメリハリのある学習が可能でしょう。

    また、やや発展的な学説の状況や著者自身の見解は、発展学習や補論として、本文とは明確に分けて整理されており、初学者はこれを読み飛ばすなど、読者それぞれの学習状況に応じた読み方が可能です。
    (発展学習では要件事実にも触れられており、受験生にとっても有益です)

    個人的には、物権法最初の山場である177条の対抗問題の議論がわかりやすくまとまっている点が気に入っています。

    なお、本書には担保物権法の内容は含まれていませんので、その点ご注意ください。

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  • 民法の基礎2 物権の書評・口コミ
    3

    物権変動の基本的知識を学べる

    物権法における177条・178条の対抗要件は、短答だけではなく論文でも頻出ですが、条文中の第三者の意義について、市販の予備校本や論証集ではインプットがし辛いかもしれません。本書は、言葉の定義だけではなく、物権変動全体について論じることにより、知識や定義の歴史的・理論文脈を説明し、受験用教材だけでは得られない理解そのものを提供してくれます。

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