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法律書籍の口コミ・書評一覧

  • 基礎からわかる民事訴訟法の口コミ・評判
    5

    民事訴訟法と言えばコレ!

    抽象的でイメージしにくく、苦手意識がある方が多い民事訴訟法。本書では分厚いものの、図が多用されているので、スムーズに読み進めることができます。
    これから民事訴訟法を一からざっくり学びたい方や法律資格取得の参考等に使用する方まで、
    幅広く活躍できる一冊です。
    発売されてから年月が経っているので、改訂版が期待されています。

    司法書士受験生

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  • 基礎からわかる民事訴訟法の口コミ・評判
    5

    分かりやすい

    初学者がサクサク読める本ではあります。
    定義づけがしっかりとされていないため,定義をカッチリ覚えたい人にはもどかしさを感じるかと思います。図が多く引用されているため,眠素と言われる科目ですが,イメージしながら学修を進めることができると思います。
    初学者は,購入して読むことはオススメできますが,出版から年月が経ち,最新の判例をフォローしてはいないため,ある程度学修が進んだ人には,わざわざ購入して読む必要はないかと思います。

    匿名

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  • 基礎からわかる民事訴訟法の口コミ・評判
    5

    定義付けが微妙

    ほとんどの人がご存知だと思いますが、本書は定義付けの際にケースを用いているため、正確な定義付けがされておらず、正直初学者には向かないと思います(もっとも、既判力とか弁論主義とか重要な部分については定義付けがされています)。
    特にケースを用いて定義付けするところの説明は長すぎて飽き飽きしてしまいます。たとえば〜と具体例を示すときに1ページ使うこともあります。見にくいので線で囲って欲しいと思うほど…。
    また、本書は現在出版社において絶版となっており、民法の改正にも対応しておらず(2018年7刷)、今のところ増刷の見込みもないそうです。こちらを読むよりもリーガルクエストを勧めます。初学者であればストゥディアも有用だとおもいます。

    名無しさん(ロー生)

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  • 基礎からわかる民事訴訟法の口コミ・評判
    5

    図解や表が満載

    民事訴訟法に苦手意識を持っている受験生も多いと思いますが、私もその一人でした。リークエも使っていましたが、私には少し難しく、こちらの基本書に乗り換えました。和田先生の「基礎からわかる」には、難しい学説等を視覚的に理解しやすいように、図式や表がたくさん掲載されています。また、論点の理解も、判例から学説まで幅広くカバーしているので、本書だけで司法試験対策として十分でした。民事訴訟法が苦手な受験生は、試されてみるといいかもしれません。

    73期

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  • 基礎からわかる民事訴訟法の口コミ・評判
    5

    民事訴訟法大全とも言える一冊!

    難解な民事訴訟法をわかりやすく解説した民事訴訟法大全とも言える一冊です。司法試験受験生からも好評で、図表も多く基礎から徹底して学ぶことができます。初版から10年近く経ち、待望の第2版として注目されています。

    大学の授業でも教科書として使用されており、法律系の資格を受験する方から法学部の学生、法律の初学者など幅広い方におすすめできます。600ページ以上と膨大な量がありますが、コツコツと読み進めていけば、しっかりと知識が定着します。

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  • 民事訴訟法(瀬木 比呂志 )の書評・口コミ
    2

    判例通説に則った解説

    瀬木民事訴訟法は、基本的に判例通説に従った解説がなされています。また、ケースメソッドが取られているため、いまいにちわかりにくい民事訴訟法をイメージを沸かせながら読むことが可能です。
    しかし、いわゆるうんちく話がところどころ散見され、合う合わないがはっきり出る基本書ではないかと思います。

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  • 民事訴訟法(瀬木 比呂志 )の書評・口コミ
    2

    民訴の理屈がわかるようになる

    瀬木比呂志という,元裁判官で明治ローの教員の民訴基本書。裁判に関する批判的な本を多数執筆しているが,専門書は一般書ほど癖はない。
     本書は民訴法をはじめて学習する人には難しすぎるが,薄い一冊本を読む等して民訴法の概要を学習していれば,使いこなすことは十分に可能。
     この本の特徴や使い方ははしがきに詳しく書いてあるので,ご参照いただきたい。
     実務家が参照することも想定されており,司法試験受験生でも理解できるような実務的なポイントが書いてあることもあり,勉強の息抜きになる。
     民訴判例は,「純理で詰められる部分と実際的な要請が重視されている部分」(2版はしがきⅲ)で構成され,司法試験でも形式的な論理(純理)と実質的な理由(当事者の利益の分析)が問われている。「従来の民事訴訟法文献の記述には,現実には実際的要請をも考慮しているにもかかわらずあたかも純理ですべてが解けるかのような書き方がされている場合が時にあり,それが学生や実務家の理解を妨げる一つの原因となっていたように思われる」(同頁)と指摘しており,民訴の理屈を明快な補助線を引いて解説する本といえる。
     筆者はこの本のみで民訴法を勉強したが,他の基本書でよくわからない部分がある場合に辞書的に用いる人が多いと思われる。そのような場合,その論点に関する記述を読むのみにとどまらず,その記述中に本書の他の項目に言及があるときには,当該他の項目を参照すると,関連分野の理解が深まり,本来参照しようとした論点への理解が十分なものとなる。
     個々の判例を詳しく解説する部分は少なく,複数の判例の整合性,裁判所の判断の方向性等を民訴理論に沿って説明することが多いので,個々の判例それ自体を緻密に確認する場合には百選を手元に準備すべきである。
     また,司法試験等に出題され得る論点や事例は基本的に解説されているはずであるが,演習書ではないので,この本だけで答案を書くことは難しく,民訴の答案の書き方を学ぶには他の書籍等の参照も必要である。

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    • a_f
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  • 民事訴訟法 (LEGAL QUEST)の口コミ・評判
    5

    ベタな基本書

    民事訴訟法はよくわからない概念が多く
    予備校本の中には不正確な記述も多い本がある(基礎マスターとか)
    その意味で本書は学者本ということもあり信頼できる。
    予備試験に直接役立つ本ではないものの
    予備校本を読んで理解できなかったり
    学校の試験対策のために詳しくやっておきたいと思ったりしたときのために
    一冊あると便利
    買って損はしないと思う

    NB

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  • 民事訴訟法 (LEGAL QUEST)の口コミ・評判
    5

    通読はしんどい

    本書はとにかく分厚いです。ある程度知識を入れた後に通読しようとしたこともありますが、なかなか進まずストレスがすごく、結局なにも頭に入ってない、という感じになります。
    しかし、分厚さのおかげで必要な情報は掲載されていますし、返礼も複数掲載されているので辞書のような使い方をするのにはいいと思います。ただ、学説の対立が複雑な民事訴訟法なので、本書で採る立場が常に通説というわけではなく、本書のとる立場がどの立場であるかを理解したうえでよまなければなりません。

    上位ロー合格者

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  • 民事訴訟法 (LEGAL QUEST)の口コミ・評判
    5

    行間を読む作業が必要

    基礎的な用語の説明を他の基本書に比べて丁寧に書いてくれています。
    独自説が強いとの意見もありますが通説もしっかり説明されています。
    しかし、独自説の部分は民訴法の最先端の議論で、かなり高度です。
    また、具体的な適用が書かれていなかったり結局どの説がいいのかというところをぼかしていたりするので結構行間を読む必要があります。
    なんか判例の射程とか学説の紹介とか多く詰めようとしすぎてるから行間を読まなきゃ分からないようになってるのかなって感じです。
    基礎的な部分を復習したり問題意識に触れるのには最適ですが、他の本も合わせて使ったり分からないところはお近くの先生に聞けると真価を発揮します。
    僕は瀬木民訴(元判事)と重点講義(辞書)と本書(学者本)という使い分けをしてます。民訴はこれ一冊という本がないですね。。

    法科大学院生

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