法律書籍の口コミ・書評一覧

  • ケースブック労働法の書評・口コミ
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    百選に掲載されていない裁判例もあって+。ただ、独学なら百選など他の判例集を。

    ローでの講義において指定のケースブックでしたので購入。

    個別的労働関係及び集団的労働関係に関する重要な判例・裁判例の事案と判旨、そしてQuestionsを掲載してあります。教科書などに掲載されているが百選に載っていない判例・裁判例をもカバーしていますので、百選よりは網羅性があるかと思われます。講義では、事案と判旨を読んで、内容について教授よりソクラテスされましたので、授業に用いる分には問題ないと思います。

    ただ、百選と異なり、各判例・裁判例についての解説が全くありませんので独学には不向きかもしれません。判例と言えども学説の批判が多いものも多々あるので、解説を読んで学説の対立を理解した方が良いかもしれません。
    そのため、本書の利用法としては、短時間で重要な判例の事案と判旨を把握するために用いるのが良いと思います。

    Questionsには初歩的から応用的な問いがあるので、数名と検討するのも一つの方法かもしれませんが、それよりは演習書などを用いて、その中での判例の解説を参考にした方が良いかもしれません。

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  • ケースブック労働法の書評・口コミ
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    労働法の重要判例が網羅

    ロースクール用の教材なので、基本的には、レクチャー付きでないと理解が難しいと思います。ただ、労働法の重要判例が網羅されており、ほぼ全文?判決文が掲載されているので、百選のように抜粋型の判例集が嫌な人には、お勧めできます。

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  • 労働法(水町) の書評・口コミ
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    入門書にしても問題なし。

    労働法を学んでみたいと思い、手に取ったのが本書。
    決めるきっかけは、非常に論理的に書かれた文章、固有名詞に工夫を凝らしたケース、読みやすい分量でまとめられたセクション、でした。
    民法、会社法の考え方の根幹をわかっていたら、スラスラと読めてしまいます。
    ケースが非常に多いため、実際の場面を想像しながら読めるというのも良さの1つです。
    入門書にしてしまっても問題ないでしょう。

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  • 労働法(水町) の書評・口コミ
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    ケース付きのコンパクトな基本書

    事例に基づいて体系的に学習を進めることが出来る。日本評論社の基本シリーズに似ている構成だと思います。水町先生は、本書より分厚い体系書も執筆されているので、より詳しく勉強したい方は、そちらへに移行もスムーズとなります。改訂も頻繁にされるので、読みやすい基本書を探されているのであれば、本書を使われてはいかがでしょうか。

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  • 労働法(菅野)の書評・口コミ
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    労働法のバイブル。十分すぎる情報量・実務でも利用される

    労働法の基本書と調べたら間違いなく検索結果に出てくる菅野先生の体系書です。第12版にまでアップデートされており、労働法の制定背景、制定当初からの議論、そして働き方改革関連法や高度プロフェッショナル制度など、最新の議論まで網羅的に把握できます。判例・裁判例の蓄積も労働法の本の中でかなり充実している方だと思います。そして、書き方も非常に分かり易く、疑問や苦手な箇所が解消されると思います。菅野先生は他説を紹介しつつ自説を展開してくださるので、考えの道筋を示してくれることも良い点であります。

    情報量は抜群です。1227頁、そして注釈がかなり充実しており、基本書の中でもかなりの量です。通読は中々難しいですので、学部の授業では他の基本書を購入し、適宜図書館でこの本を借りて参照する程度で足りると思います。
    ローで労働法の授業や演習を受講している私は他の基本書をベースにしつつ、より深く学びたいor他の基本書に掲載がない場合に菅野労働法を参考にします。

    司法試験には十分対応できると思います。

    また、インターンにおける課題や案件の手伝いでもこの本を有効活用できました。実務においてもこの本はよく参照されるとのことです。

    値段は¥6,500(税抜)と容易に手が出せず高価ではありますが、この本を購入して非常に役に立っています。

    労働法が好きな方、より深く学びたい方、そして実務でも労働法分野を得意分野としたい方には是非お勧めします。

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  • 詳解 労働法(水町)の書評・口コミ
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    実務家になってからも使える

    本書は、実務家になってから購入しました。労働法の実務書と言えば、菅野労働法ですが、仕事では、本書と菅野本の二冊を参照しています。受験生に強くお勧めはしないですが、例えば学部生で「労働法のゼミ」を履修しており、将来的にも労働法分野で活躍したいと考えている学生諸君には、お勧めしたい。基本的に知りたい知識は、網羅されているし、学生には菅野労働法より、使いやすいです。司法試験受験生が辞書的に使うのもありでしょう。

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  • 最新重要判例200[労働法]の書評・口コミ
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    1ページ1判例でサクッと判例学習

    1ページに1判例でサクッと労働法判例を学ぶことが出来ます。1ページという紙面の限りの中でも、レイアウトは工夫されており、端的に自学に適しています。判例の問題意識も示されています。また、事実関係の重要性に応じて、抜粋量も変わり、1ページという紙面の中で、最大限学ぶことが出来ます。

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  • プレップ労働法 第6版の書評・口コミ
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    労働法をこれから学ぶ全て人

    労働法の入門書といえば、これ一択ではないでしょうか。著者の独特な語り口には、好みが分かれるかもしれないですが、私は大好きです。非常にユニークながら、労働法の基礎基本が紐解かれています。司法試験の受験生に限らず、これから労働法を勉強しようとしている方全てにお勧めしたい書籍です。

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  • 倒産判例百選の書評・口コミ
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    司法試験受験生は必携の1冊!

    野村先生の「倒産法を知ろう」と共にメイン教材として活用していました。

    近年の司法試験では、判例百選掲載判例にも明確に言及がなされていますし(R3採点実感等参照)、過去には判例百選掲載判例を知らなければ答案を書けない問題が出題されたこともあります(H18司法試験第2問参照)。
    このことから、倒産法選択の受験生は、判例百選掲載判例については勉強しておく必要があります。

    試験対策との関係で、解説部分の細かい箇所について読む必要まではありませんが、事案の概要と判旨、あてはめ部分については試験でほぼそのまま使う場合もあるので、学部やLSの授業と並行して読み進めることをオススメします。
    また、百選の巻末にある手続の概要図については、倒産手続の概要をイメージするのにとても有益なので、手元に置いて勉強をしてもらえるとインプットする知識の理解がグッと深まると思います。

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  • 基礎トレーニング倒産法の書評・口コミ
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    シンプルイズベスト

    倒産法演習ノートと併用して使うといいと思います。短文問題集みたいに使っています。六法、基本書に戻って確認しながら各設問を解いています。実務家の先生監修、執筆していたので手に取りました。初学の方には最初は難しいとは思いますが繰り返し解き続ける事が大事だと思います。

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